1 / 18

相乗平均から対数の世界へ

相乗平均から対数の世界へ. 1月28日. 1月29日. 1月30日. × 1.6. × 1.25. 相乗平均. ■  平均倍率. 例1 株価の推移. 100円. 200円. 160円. 平均何倍ずつ増えたのだろうか. 100円. 200円. 160円. × 1.6. × 1.25. 1月28日. 1月29日. 1月30日. 1.6+1.25. 両方とも1.425倍にしてみると・・・. 2. × 1.425. × 1.425. 相乗平均. =1.425  倍. 100円. 203.0625円. ≠ 200円. 142.5円.

arnon
Télécharger la présentation

相乗平均から対数の世界へ

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. 相乗平均から対数の世界へ

  2. 1月28日 1月29日 1月30日 ×1.6 ×1.25 相乗平均 ■ 平均倍率 例1 株価の推移 100円 200円 160円 平均何倍ずつ増えたのだろうか

  3. 100円 200円 160円 ×1.6 ×1.25 1月28日 1月29日 1月30日 1.6+1.25 両方とも1.425倍にしてみると・・・ 2 ×1.425 ×1.425 相乗平均 =1.425 倍 100円 203.0625円 ≠200円 142.5円 だいたい良いような気もするが・・・ちょうど200円にならないか?

  4. 1月28日 1月29日 1月30日 ×1.6 ×1.25 1.6×1.25=  2 100円 100円 × 2 × 2 × 2 × 2 × 2 1.6×1.25 相乗平均 そこで・・・ 100円 200円 160円 =200円 100円 こちらの方が適当ではないだろうか。 1つの物の連続した2つの期間の倍率の平均は・・・かけ算&√ ・・・・・・ 相乗平均 という

  5. ある日 1ヶ月後 2ヶ月後 2匹 32匹 4匹 ×2 ×8 2×8=4 ×4 ×4 相乗平均 例2 ねずみの家族 32匹 2匹 8匹 =32匹 ×4 2匹 ×4

  6. a2 a1 a3 a1 a2 a4 ×R2 ×R1 ×R3 ×R1 ×R2 a3 an an+1 ・・・ ・・・3つの積の3乗根が平均倍率 ×Rn ×Rn-1 ・・・n個の積のn乗根が平均倍率 相乗平均 ということは・・・ 期間が3つの場合 期間がn個の場合

  7. ×2 ×128 対数を使う ■ 倍率の内分 相乗平均 2つの期間の倍率の平均 ・・・・・・ a3 a2 a1 相乗平均 ところで ・・・1:1に内分する点 と考えれば =中点 平均 別の比の内分も定義できる

  8. 128倍 2倍 2 1 対数を使う 2倍と128倍を1:2に内分する倍率は? 直線的に考えれば (内分の復習) =44 44倍 だが・・・・・・ 相乗平均と同じように考えるとどうなるか?

  9. 2倍と128倍の相乗平均を とおくと は     と       の相加平均 は     と       を1:1に内分する点 対数を使う 相乗平均を分析してみよう 対数をとる

  10. 2×log2+1×log128 1+ 2 = 対数を使う では・・・ 2倍と128倍を1:2に内分する倍率をRとすると logRはlog2と log128 を1:2に内分する点だから logR 2倍と128倍を1:2に内分する倍率は 8倍

  11. 直線補完 128倍 44倍 対数補完 8倍 2倍 このように、対数で内分して途中の値を補完する方法を 対数補完という 2 1 対数を使う 複利での資産運用など、幾何級数的な変数を補完する

  12. 今年部屋で発見したカメムシの数の推移 2:3 3:2 1:4 4:1 対数を使う 細かく対数補完しよう 倍率でなくても幾何級数的に増加する変数そのものに使えそう 1月1日 1月6日 1月11日 200匹 2匹 20匹 内分して毎日の数を求める それぞれの期間を5等分して、直線と対数のそれぞれの方法で 各比で内分

  13. 200匹 20匹 たくさんの点の加重平均・・・期待値 2匹 対数を使う さらに・・・ 内分 =2点の加重平均 対数の確率分布を考えてみよう

  14. f(logS) 正規分布 logS おまけ 対数正規分布とは ある変数Sに対して X=logS で定義する S の関数 X を Sは対数正規分布に従うという Xが正規分布に従うとき 例 株価の分布 ・・・明日の株価はいくらになるだろうか? ある株が明日S円になる これを繰り返し観察する 正規分布に従う 株価Sは対数正規分布に従う logS ※実際には明日という日は1度しかなく、同じ条件で繰り返し観察するのは不可能だが・・・ ドラえもんにお願いすれば観察可能(中心極限定理で証明)

  15. X f(logS) 正規分布 f(logS) 対数正規分布 S=ex それらを前提とした 株価の対数正規分布が得られる S おまけ 逆に、ある期待値と標準偏差の 正規分布が与えられれば、 X=logS だから 分布のイメージ ・・・ 0の壁で動きが制限される

  16. ブラック=ショールズモデル 金融派生商品(デリバティブ)の価格計算式 ではなくて、   ノーベル経済学賞 ない! おまけ ■ まめ知識        対数正規分布に従うもの 金利、為替など・・・値の範囲が 0~+∞であるもの 様々な金融商品の価格が対数正規分布に従う 数学者の ブラック先生 と ショールズ先生 が発明し、 マートン先生 が証明 ショールズ先生とマートン先生はノーベル賞を受賞 ・・・1997年 ブラック先生は? 1995年 ご逝去 ところで、ノーベル数学賞?

  17. はがす logs 歪んだ壁に貼った 馬の絵 変数s 平均、内分、分布を調べたい f 相加平均 相乗平均 直線補完 対数補完 正規分布 対数正規分布 縞を描く ef(X) f(X) シマウマに変えたい 壁に貼る まとめ ■ まとめ

  18. 終わり

More Related