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迷子問題を考慮した 地図閲覧システムの構築. 情報工学科(石原研) 04a2303 渡邉 直美. 迷子問題 迷子問題へのアプローチ 地図閲覧システムの概要 シミュレーション. 発表内容. はじめに. ディスプレイに大きな画像を表示 画像の一部だけ表示される マウスやキーボードで操作 直感的に位置を把握しにくい 見ている位置がわからなくなる(迷子問題). 迷子問題へのアプローチ. 現実世界では向いた方向が見える 見え方が異なるが、位置が把握できる 頭の動きに合わせて画像を表示 直感的に位置を知ることができる. HMD を用いた地図閲覧システム.
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迷子問題を考慮した地図閲覧システムの構築 情報工学科(石原研) 04a2303 渡邉直美
迷子問題 迷子問題へのアプローチ 地図閲覧システムの概要 シミュレーション 発表内容
はじめに • ディスプレイに大きな画像を表示 • 画像の一部だけ表示される • マウスやキーボードで操作 • 直感的に位置を把握しにくい • 見ている位置がわからなくなる(迷子問題)
迷子問題へのアプローチ • 現実世界では向いた方向が見える • 見え方が異なるが、位置が把握できる • 頭の動きに合わせて画像を表示 • 直感的に位置を知ることができる
HMDを用いた地図閲覧システム • パーソナルコンピュータ • ヘッドマウントディスプレイ(HMD) • 頭部に装着する ディスプレイ装置 • 頭部の動きを 検出するヘッド トラッカーを内蔵
ヘッドトラッカー PC ディスプレイ 角度 (Pitch, Yaw, Roll) 角度に 依存した 画像データ (HMD) (HMD) HMDを用いた地図閲覧システム システムの構成 ヘッドトラッカーが検出するその他の値 加速度、角速度、方位
HMDを用いた地図閲覧システム ヘッドトラッカーのデータ Pitch 上下 Yaw 左右 Roll 傾き
マップベースインタフェース • マップ上に様々なデータがあり、地図を通して直感的にそれらにアクセスできる • Google EarthやVirtual Earthなど
市街地の地図(2000×2000ピクセル) • 施設に詳細画像を付加 マップベースインタフェース 試作した地図データ • 市街地の地図 • 付加データ
画面中央 詳細画像 付加データ 画面中央をデータに重ねる • 詳細画像を右上に表示 マップベースインタフェース 付加データのアクセス
画面外のデータを中心とした円弧を表示 • 距離によって線の色を変更(遠いほど暗い色) • 画面外にあるデータの方向と距離を得られる マップベースインタフェース 付加データの位置表示 表示領域 半径 画面中央と 画面端の3分の1 付加データ
付加データ 詳細画像 付加データの 位置を示す円弧 実行例 使用した地図 2000×2000 表示される画像 800×600
実行例 動画
まとめ • ヘッドマウントディスプレイを利用し、直感的に地図を閲覧するシステムを構築した • 向いている方向が見えるため、簡単に位置を把握することができた • 今後の課題 • 付加データを音声や動画などの形式に対応 • システムの有効性の評価