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国際会計基準 (IFRS) が ビジネスに与え る影響

10851304 三木 美奈子. 国際会計基準 (IFRS) が ビジネスに与え る影響. はじめに.  企業活動や投資活動がグローバル化している現代に世界共通の会計基準が必要だと考えられ、各国で IFRS の導入が行われています。  日本もそのうちの 1 各国です。  しかし、日本にも優れた会計基準が存在します。それを廃止し、 IFRS に切り替えることが日本とって良い選択になるのだろうか。. IFRS の概要. IFRS とは国際会計基準審議会等により設定される会計基準の総称をさす 現在では世界100カ国以上の国で採用されている会計基準である. 日本基準との相違点1.

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国際会計基準 (IFRS) が ビジネスに与え る影響

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  1. 10851304 三木 美奈子 国際会計基準(IFRS)がビジネスに与える影響

  2. はじめに  企業活動や投資活動がグローバル化している現代に世界共通の会計基準が必要だと考えられ、各国でIFRSの導入が行われています。  日本もそのうちの1各国です。  しかし、日本にも優れた会計基準が存在します。それを廃止し、IFRSに切り替えることが日本とって良い選択になるのだろうか。

  3. IFRSの概要 IFRSとは国際会計基準審議会等により設定される会計基準の総称をさす 現在では世界100カ国以上の国で採用されている会計基準である

  4. 日本基準との相違点1 • 原則主義 • 資産・負債アプローチ • 公正価値評価と包括利益 • マネジメント・アプローチ • 注記情報量 資産・負債アプローチ 公正価値評価と包括利益

  5. 日本基準との相違点2 • 資産・負債アプローチ  資産と負債の差額を資本とし、資本の期首と期末での増減を利益とみなす損益計算アプローチ • 公正価値評価 期末時点における資産・負債を公正価値(時価)で測定すること • 包括利益 有価証券の評価差額なども企業活動で生じた損益であるとする利益指標 純利益に比べて変動が大きくなりやすい

  6. 強制適用の流れ 欧州委員会が2005年1月から、EU域内の上場企業の連結財務諸表にIFRSの適用を義務付け、外国企業にはIFRSかそれと同等の会計基準で作成するように要請 米国、日本、カナダ、中国、インドの会計基準をIFRSと同等のものと評価するも、差異を指摘し、その差異の解消を求める その差異の解消段階で、コンバージェンスやアドプションへの動きが出てきた

  7. 日本の動向 欧州委員会が2005年6月に公表した評価結果では、IFRSと同等としつつも26項目の差異を指摘 コンバージェンス 2007年の「東京合意」で2008年末までに主要な差異についてその作業を完了されてることを明確にし、残りの差異については2011年までに解消を図るとした しかし… 2008年に米国がアドプションの可能性を公表したことを機にIFRS採用について検討開始 2012年にIFRS適用について判断し、適用する場合は2015年または2016年から上場会社に対して強制適用するとしめされる アドプション 米国のIFRS導入時期の遅延や東日本大震災の影響もあり、導入時期の見直しが求められている

  8. 他国の現状

  9. 日本に与える影響1 • 企業  ・資金調達の幅が広がる  ・会計基準の統一の機会に業務プロセスも統一し、業務の効率化へつなげる  ・人材不足、時間や費用が必要 • 会計士、監査法人  ・仕事量が増える  ・必要な知識の理解度が高まる

  10. 日本に与える影響2 • 投資家 ・海外企業と同一のものさしで投資判断ができる ・有用な情報が得られる  ・IFRSの理解が必要 • 経済 ・日本市場に海外マネーを呼び込みやすくなる  ・IFRSに対応していない社員の処置

  11. 会計基準と国の文化 中国 米国 日本 孤立文明 欧州

  12. 課題と今後すべきこと • 導入時期と導入方法を明確にする • IFRSに対応できる人材を育成する • 未上場会社、非上場会社への対応 • 米国の動向を様子見しながら判断するのではなく、自国で考えて判断する

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