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茨城局における 22 GHz 帯受信システム整備状況. 米倉 覚則(茨城大学) , 小川英夫(大阪府立大学) 大学 VLBI 連携関係のみなさま. とりあえず受かりました W49. 2010 Nov.10 H2O メーザー span = 20 MHz 〜 270 km/s 1 dB/div. W51. 22 G 常温受信機の整備状況. 偏波分離器 2/2 三菱 ( 導波管出力 ) HEMT アダプタ 0/4 製作中 府大 ( HEMT ノックピン対策) HEMT 4/4 NTK HEMT バイアス 4/4 NTK
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茨城局における22 GHz 帯受信システム整備状況 米倉 覚則(茨城大学), 小川英夫(大阪府立大学) 大学 VLBI 連携関係のみなさま
とりあえず受かりました W49 • 2010 Nov.10 • H2O メーザー • span = 20 MHz 〜 270 km/s • 1 dB/div
22 G 常温受信機の整備状況 • 偏波分離器 2/2 三菱 (導波管出力) • HEMT アダプタ 0/4 製作中 府大 (HEMT ノックピン対策) • HEMT 4/4 NTK • HEMTバイアス 4/4 NTK • HEMTケーブル 1/4 手配中? NTK? • 22G DC (2ch) 2/2 NTK(20-25 GHz → 6-9 GHz) • 同軸ケーブル 0/6 未購入 • 22 G Lo 2/2 Agilent • 6 G DC (2ch) 1/2 製作中 NTK、大阪府立大学 (6-9 GHz → 0.5-1.0 GHz) • 6 G Lo 2/2 Agilent
〜 40 cm 受信機室 (巻取室)
要検討事項 (1) 高萩アンテナトラッキング性能 • 1 秒間隔で制御 (2) 受信機載せかえ頻度 (6-9 GHz / 22 GHz) • 載せかえは大変 • VLBI / 単一鏡 / 2 素子干渉計 (3) 冷却受信機開発にむけて
(1)高萩アンテナのトラッキング • 22 GHz (ビームサイズ〜90秒角) • 木星 (視直径〜45秒角,強度 〜 0.1 dB) 受信機出力(パワーメータ) 0.15 dB / 10 目盛 時間 (10 秒 / 1 目盛り)
(2) 受信機載せかえ頻度 • 構造体を加工しないと ダメ? • とにかく狭い
(3) 22 G 冷却受信機の整備に向けて • デュワー 0/2 未設計 • 冷凍機 0/2 • コンプレッサー 2/2 (6-9 GHz 用と共用) • 偏波分離器、導波管など 0/? 未設計 • 科研費 (H23-25, 基盤A) 申請中 • 原始星などの連続波モニター/サーベイ • 2素子干渉計+22 GHz RX 整備 • 22 GHz RX は、H24年度整備予定
まとめ • とりあえず、22 GHz の受信に成功しましたが。。。 • 高萩アンテナでは • ポインティング調整は、現状ではできない (6 GHz でも) • トラッキング精度が原因 • 性能評価 (開口能率など) をどうするか? • 太陽の中心ならば ok? • 当面、どちらアンテナに、どの受信機を載せるか? • 日立 (22 G 常温)、高萩 (6-9 G 冷却) ? • 日立にて、受信機を頻繁に載せかえる? • 将来は? • 2素子干渉計(同じ周波数帯の受信機を2台に) • VLBI(異なる周波数帯の受信機を2台に)