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音楽 CD ビジネスの 現状と今後

音楽 CD ビジネスの 現状と今後. 10851330 弥久保 波帆. はじめに. 20 世紀に ポピュラー音楽が 発展 したことにより、 今や音楽は人々の生活の一部として溶け込んでいる。中でも音楽 CD は音楽業界が音楽を販売する形態として最も高いシェアを占めている。日本では 1998 年には販売枚数はピークを迎え、音楽 CD は音楽市場を独占していた。しかし、インターネットの普及や音楽プレイヤーのデジタル化、違法コピーなどにより音楽 CD の販売枚数が減少するといういわゆる“ CD 不況”といわれる時代となっている。

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音楽 CD ビジネスの 現状と今後

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Presentation Transcript


  1. 音楽CDビジネスの現状と今後 10851330 弥久保 波帆

  2. はじめに 20世紀にポピュラー音楽が発展したことにより、今や音楽は人々の生活の一部として溶け込んでいる。中でも音楽CDは音楽業界が音楽を販売する形態として最も高いシェアを占めている。日本では1998年には販売枚数はピークを迎え、音楽CDは音楽市場を独占していた。しかし、インターネットの普及や音楽プレイヤーのデジタル化、違法コピーなどにより音楽CDの販売枚数が減少するといういわゆる“CD不況”といわれる時代となっている。 近年、DVDなどの付加価値をつけて音楽CDを販売する手法が当たり前となっており、消費者が何枚も同じ音楽CDを購入するなど、もはや音楽CDは音楽を販売するという本来の目的を失っているように感じられる現象もおこっている。 ここでは現状を踏まえ、今後の音楽CDビジネスや音楽CDの在り方について考えていく。

  3. 音楽メディアの歴史 1870年代 蓄音機   ↓ 1900年代 レコード   ↓ 1980年代 音楽CD   ↓ 2000年代 音楽配信

  4. CD不況① 音楽配信  →流行する前から音楽CD売上は下降傾向 不況 →1990年代のバブル経済崩壊後も売れている ユーザーの年齢層の変化

  5. CD不況② • 2011年上半期、日本は音楽CDや音楽配信の売上高を合わせた音楽市場の規模で、史上初めてアメリカを上回った • 日本はCDが市場全体の76%を占めるのに対し、アメリカは40%  →単価の安い音楽配信への移行が急速に進                  んだ  • 日本の音楽CDは他国よりも遥かに単価が高い →パッケージ・ビジネスへの依存

  6. オリコン年間シングルチャート① 1988年から1998年の10年の間に音楽ソフトの市場規模は倍にまで成長 タイアップ戦略

  7. オリコン年間シングルチャート② 音楽配信への移行が鮮明に表れはじめる 付加価値戦略

  8. オリコン年間シングルチャート③ アイドルグループの作品のランクインが急増 新たなる付加価値戦略

  9. レコチョクランキング 順位の変動だけでなく楽曲に差異 レコチョクランキングに信憑性 →オリコンチャートが全ての時代ではなくなった

  10. 各社の取り組み① エイベックス・グループ • 付加価値戦略を積極的に取り入れ、音楽パッケージ市場で450~500億の売上高を維持 • 音楽配信サイト「ミュウモ」の運営 ソニー・ミュージックグループ • 着うたの商標を所有 • ソニー・エンタテインメントが中核となり音楽業界各社出資の下株式会社レーベルゲートの設立  →音楽配信サービス「モーラ」はウォークマン対応

  11. 各社の取り組み② タワーレコード • 新譜から輸入盤まで充実の品揃え • 試聴スペース完備 • 音楽配信サービス「ナップスター」を開始 HMV • 商業施設のテナントとして出店 • 音楽配信サービス「HMV DIGITAL」の運営 →オンラインストアでiTunes Storeへのリンク表示

  12. 今後の音楽CDビジネス レコード会社などの関連企業は音楽配信に前向きな姿勢 音楽産業は収益モデルとして安定してるパッケージビジネスを死守 音楽CDが音源中心のメディアとしてのみでの存続は難しい

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