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競技スキー技術教育 ソフトウェアの開発

競技スキー技術教育 ソフトウェアの開発. 4494026 小高 徳彦 (大成研究室). 発表構成. 1. はじめに 2. クラブにおける現状の指導方法と問題点 3. 競技 スキー技術教育ソフトウェアの提案 4. 競技 スキー技術教育ソフトウェアの設計と概要 5. 競技 スキー技術教育ソフトウェアの評価 6. おわりに. 1. はじめに. 競技スキーサークルに所属 初心者が多く 4 年間で結果を残すのは困難 体系的かつ効率的なトレーニングが必要 現状の問題点を解決するためのスキー技術教育

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競技スキー技術教育 ソフトウェアの開発

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Presentation Transcript


  1. 競技スキー技術教育ソフトウェアの開発 4494026 小高 徳彦 (大成研究室)

  2. 発表構成 1. はじめに 2. クラブにおける現状の指導方法と問題点 3.競技 スキー技術教育ソフトウェアの提案 4.競技 スキー技術教育ソフトウェアの設計と概要 5.競技 スキー技術教育ソフトウェアの評価 6. おわりに

  3. 1. はじめに • 競技スキーサークルに所属 • 初心者が多く4年間で結果を残すのは困難 • 体系的かつ効率的なトレーニングが必要 • 現状の問題点を解決するためのスキー技術教育   ソフトウェアの開発を試みる

  4. 図1 競技スキー

  5. 1. はじめに • 競技スキーサークルに所属 • 初心者が多く4年間で結果を残すのは困難 • 体系的かつ効率的なトレーニングが必要 • 現状の問題点を解決するためのスキー技術教育   ソフトウェアの開発を試みる

  6. 2.1 クラブの現状の技術指導 (1)オフシーズンのトレーニング • グランドでスキーをイメージしたトレーニング • インラインスケートを用いたトレーニング • 筋力トレーニング • スキー専門誌によるスキー技術の学習 (2)雪上トレーニング • コーチによる技術指導 • ミーティングでの技術指導 • ビデオを用いたコーチや自分の滑りの録画・再生および自己分析

  7. 図2 イメージトレーニング

  8. 2.1 クラブの現状の技術指導 (1)オフシーズンのトレーニング • グランドでスキーをイメージしたトレーニング • インラインスケートを用いたトレーニング • 筋力トレーニング • スキー専門誌によるスキー技術の学習 (2)雪上トレーニング • コーチによる技術指導 • ミーティングでの技術指導 • ビデオを用いたコーチや自分の滑りの録画・再生および自己分析

  9. 2.2 現状の技術指導方法における問題点とその原因 (1) 初心者 (2)イメージトレーニング (3)雪上トレーニング

  10. (1) 初心者における問題点とその原因 • 競技スキーについての基礎知識がない ・種目(DH,SG,GSL,SL) ・タイムをだす滑り方 ・競技スキー板の性能        競技スキー未経験

  11. (2) イメージトレーニングにおける問題点とその原因 • 初心者は基礎知識がないとトレーニングでの体の動かし方の注意点が理解できない • トレーニングでの体の動かし方を口頭や身振りで指導しても正しいイメージが伝わりにくい • スキーは円運動を行いながら斜面を落下していくスポーツ • 陸上でスキーの滑りをイメージするのが困難

  12. (3) 雪上トレーニングにおける問題点とその原因 • コーチによる模範滑り(デモ)…コーチが滑りながら同時にポイントを指導できない。 • ビデオ…自分の滑りを反省するには良いが,初心者がコーチなどのデモを見ても,注意点を指摘されないと自分ではわからない。 ビデオや雪上での指導では,滑りの体の動かし方とその注意点の説明がリンクしてないので,初心者にとってはイメージがつかみにくい。 

  13. 3Dアニメーションを利用 3. 競技スキー技術教育ソフトウェアへの要求 • 初心者がオフシーズンに競技スキーの 基礎知識を学習できる • 学習者が競技スキーの理論と滑るときの体の動かし方のイメージを独りで学習できる • イメージトレーニングの練習方法と注意点を指導できる • カービングスキーを用いた滑り方の技術の指導ができる

  14. 4.競技スキー技術教育ソフトウェアの設計と概要4.競技スキー技術教育ソフトウェアの設計と概要 4.1 競技スキー技術教育ソフトウェアの設計 人体を非常にリアルに表現できる「Poser 2」を使用して,3Dアニメの静止画や動画を作成する。 表1. 開発環境

  15. 4.2 競技スキー技術教育ソフトウェアの概要 • 以下の3部門から構成する ・競技スキーの基礎知識 ・イメージトレーニング ・雪上トレーニング • 作成したプログラムやそれに必要なデータはサーバ上におき,学内のLANを使用して部員が都合の良い時に利用できるようにする。 • 操作はマウスだけで行う。

  16. 4.3 イメージトレーニングの画面 図3 イメージトレーニングの解説画面

  17. 5. 競技スキー技術教育ソフトウェアの評価 1. 指導者へのアンケート結果

  18. 2. 講習生へのアンケート結果

  19. 6. おわりに 6.1 研究のまとめ • 静止画・動画・文字を統合した学習環境を実現できた。 • 3Dアニメーションは体の動かし方のイメージを教育するには効果的であった。 • スキー技術の理解を高めることができ,練習効果をあげることができた。

  20. 6.2 今後の課題 • 上級・中級・初級などのレベル別の練習項目の設定 • 画面上でのナビゲーション機能の取り込み

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