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現代社会概論 地域政策の課題

現代社会概論 地域政策の課題. 第9回 6月 14 日 浜松  誠二 ( 経営情報専攻 ). 大学生活をどう送るか 現代社会をどう捉えるか 地域政策の課題. 出典 ; 「学生生活 アンケート」. 出典 ; 「学生生活 アンケート」. アルバイト している 1年生 55%. 出典 ; 「学生生活 アンケート」. 出典 ; 「学生生活 アンケート」. エビングハウスの忘却曲線. 「大学生活のためのツールブック」より. 勉強の仕方. まず、1回毎の授業時間を大切にする。 ノートを取ることによって、授業に集中する。 そして、復習をする。

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現代社会概論 地域政策の課題

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Presentation Transcript


  1. 現代社会概論地域政策の課題 第9回 6月14日 浜松 誠二 (経営情報専攻)

  2. 大学生活をどう送るか • 現代社会をどう捉えるか • 地域政策の課題

  3. 出典;「学生生活アンケート」

  4. 出典;「学生生活アンケート」

  5. アルバイト している 1年生 55% 出典;「学生生活アンケート」

  6. 出典;「学生生活アンケート」

  7. エビングハウスの忘却曲線 「大学生活のためのツールブック」より

  8. 勉強の仕方 • まず、1回毎の授業時間を大切にする。 • ノートを取ることによって、授業に集中する。 • そして、復習をする。 勉強は積上げである。高校までの復習をしておく。  授業は欠席しない。欠席した場合は誰かに聞いておく。

  9.  勉強とは、他人に寄りかからず自分で努力し積み上げることが必要です。 1日1日少しずつ背伸びして生活すれば、4年間で見違えるように素晴らしい人となることが期待されます。失敗をおそれず行動してください。 学生生活での失敗とは、毎日何もせず眠って過ごすことです。 勉強とは、他人に寄りかからず自分で努力し積み上げることが必要です。 1日1日少しずつ背伸びして生活すれば、4年間で見違えるように素晴らしい人となることが期待されます。失敗をおそれず行動してください。 学生生活での失敗とは、毎日何もせず眠って過ごすことです。

  10. 「たえず努めて励む者には、       天使がついている。」      (ゲーテ『ファウスト』より)

  11. 【学習の基本目標】 現代社会とは、人々の欲求が多様化した中でそれを互いに調整して生きていかざるを得ない社会です。   この調整は、政府や企業の活動だけに任せられるものでなく、自らが参画していくべき課題です。   そして人に働きかけるには、自らが行動して、人に影響を与えていくことが必要です。   このような社会で、自律した個人、市民、企業人として行動できる力を身に付けることが、本大学で学んでいく基本的な目標と考えています。

  12. 現代社会をどう捉えるか 再帰的近代化   現代とは近代化自身を見直す(反省する)近代化        ギデンズ、ベック    最初の近代化  自然・社会に対する働きかけから・・・    結果として      市場化、家族の崩壊、地域社会の崩壊、     グローバル化、・・・

  13. 世界史の知識 日本は、 明治期に西洋の歴史の流れを受け継いだ 反省するには  西洋の歴史を見直さざるを得ない  世界史の復習・・・多様な出版

  14. 産業革命 技術進歩 → 産業発展 思想的には    ・蓄財は罪 → 神の導く仕事(天職) 励むべし   稼げることは選ばれた証し    ・所有 働いた自らの手足の延長           自らの物 J.ロック 個人までが金融市場で稼ぐことに執着

  15. 産業革命の経緯  資本主義市場社会の形成    都市の貧困、植民地・奴隷など   かなり危うい社会を経る  資金の循環の形成    働く人が賃金を得、    製品を購入できるようになり、    需要が拡大し、・・・ フォーディズム

  16. 欲求の上昇

  17. 欲求の上昇 マズローの5段階説     ただし科学的に検証されていない   どんな方向を求めるのか?     「幸福度指標」 決まった共通の方向はない

  18. 価値の多様化 相対主義   社会の現実は我々が構成したもの    ・・・絶対的なものでない 構成主義 勝手な議論の展開    ポストモダン vs. ソーカル事件 (伝統的)規範の喪失

  19. 自由の衝突 金融の暴走  環境問題 その他 愚行権J.S.ミル →合意、説得が困難に    

  20. 生活機能の外生化  財サービスを市場に依存する  あるいは政府に依存する  ゲマインシャフト(共同体組織)    →ゲゼルシャフト(機能体組織)             テンニース

  21. 家族地域社会の解体 社会的包摂の崩壊   政治、経済にからめとられ、    自律した生活を喪失 ハーバーマス       →「公共性の構造転換」

  22. 生活リスクの顕在化 (雇用の不安定化を含め)  世帯を形成できない(非婚) 子どもを産み育てられない 当初は自由の享受と意識していたが変質していた     フリーター、独身貴族 → ニート

  23. 日本的雇用形態 • 夫 終身雇用    年功賃金    企業内組合 • 専業主婦 • 社会保障制度もこれを基礎として制度化   高度成長期に通用する制度

  24. グローバル化  大航海時代から  情報化で拍車   発展途上国の離陸  ロストウ   日本にとっては    「追いつき追い越せ」から     「いかに追いつかれるか」に

  25. 企業経営の変質 いかに存続するかが先行、本来の目的の喪失 働く人を手段化  非正規雇用、派遣社員、構内請負  株主利益を最優先・・・ビジネススクールの教え     一部で反省されつつある  

  26. 経済活動の目的 経済活動 働いて財サービスを生産し、 それを他者に提供することによって収入を得、 自分も財サービスを購入し 生活していく 企業経営  こうした場を形成し、働く場を提供していくこと

  27. 新自由主義の主張  経済の活性化のために    規制緩和を    小さな政府に トリクルダウンの主張  格差の拡大、社会的排除の顕在化

  28. 福祉施策の展開 (大きな政府) 消費税の議論    低所得者への還元は単なるバラマキか  逆進性を回避する手法   社会保障の削減 vs. 税の拡大

  29. 正義論 J.ロールズ  ←→ノージック、ハイエク、フリードマン ←→サンデル 何が正義かの議論が延々と続いている  → 白熱の講義

  30. 倫理の考え方 ①自由優先  ネオ・リベラリズム ②コミュニティの規範 コミュニタリアニズム ③理念的倫理 リベラリズム

  31. 熟議 社会の在り方、方向付けの方法の議論 J.ハーバーマス ←→ ルーマン  コーヒーハウス

  32. 各人の行動  思い思いの発言  自省  結果としていかに影響を与えていくか 模倣(ミミクリ)を促す

  33. 我々各人は無制限に消費できるか? • 人類一人当たりのCO2排出許容量はいくらか。 • 平均で約1t/年人 (C重量)

  34. 地域政策へ(地域の自律へ) 現代社会  方向性が見えない時代  特定の方向で統一できない時代 政策の在り方  日本全体での統一した方向だけでは困難な時代

  35. 戦前の展開 明治維新 富国強兵 戸籍 大区小区 → 自然村 国会設置 事前に国の直接命じた仕事をこなす市町村を設置 市町村制を制定し機関委任事務を託す    県は国の決めた知事

  36. 当初、経費は自前で →明治の大合併  小学校の建設・維持 経済的混乱の中で 国から財政支援   国は政策の方向も財政も握った

  37. 戦後の展開憲法制定 地方自治を規定 住民自治   地方自治はその地域社会の住民の意思に   よって行われるべき 団体自治 地域社会自らの団体(組織・機関)によって  行われるべき

  38. 戦災復興から先進国への追いつき (高度成長時代 1973年まで) 基盤施設の整備  道路、治山治水、耕地整備、・・ 後に社会保障制度の制定   見本があり方向性が見えていた 各種公団等の設立 補助金、交付金制度の拡充

  39. 概ね1970年代に一段落したと考えられる(私見) 取り敢えず制定された社会保障制度は早急な改定が必要であった そのまま20世紀末まで続いた そして現在も続いている

  40. 地方分権一括法 2000年  機関委任事務の廃止 国と地方は対等

  41. 財政制度はそのまま  本質的に変化していない 例 道路   富山は満ち足りているが、  他の予算として使えない

  42. 三位一体の改革

  43. 市町村合併

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