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反省会について

反省会について. ハノイ工科大学 HEDSPI IT日本語  講師: 権代 祥一. 反省 会. 反省 とは? 自分の よくなかった点 を認めて、 改めようと考える こと。 自分のしてきた言動を 省(かえ)りみて 、その可否を 改めて考える こと。 過去を振り返り、未来への方向を変更し 修正 し 改善 すること。. 反省 会. 後悔 先に 立たず ・・・日本の諺 (ことわざ)  してしまったことは、後になって 悔んで も、 取り返しがつかない 。 しかし・・・・ 後悔 後に 役立つ ・・・権代の主張  後悔 して 反省 すれば、後になって 役立つ 。.

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反省会について

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Presentation Transcript


  1. 反省会について ハノイ工科大学 HEDSPI IT日本語 講師: 権代 祥一

  2. 反省会 反省とは? • 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。 • 自分のしてきた言動を省(かえ)りみて、その可否を改めて考えること。 • 過去を振り返り、未来への方向を変更し修正し改善すること。

  3. 反省会 • 後悔先に立たず・・・日本の諺(ことわざ) してしまったことは、後になって悔んでも、取り返しがつかない。 しかし・・・・ • 後悔後に役立つ・・・権代の主張 後悔して反省すれば、後になって役立つ。

  4. 反省会 • たくさん後悔してみよう! • 後悔から反省点が導き出せたら、 多くの成長やSkill Upが望める。 • 多くの反省点を導き出すには・・・ • 失敗に気づく必要がある。そして・・・ 意見を多く出す・・・発想法・・・

  5. 意見を多く出す・・・発想法・・・ 発想法には様々な種類がある。 KJ法、MN法、形態分析法、 ポジショニング法、関連樹木法、 ブレインストーミング、擬物化法、 ブレインライティング、刺激語法、 属性列挙法、欠点列挙法、・・・・

  6. 失敗と成功の間の4つの壁 失 敗 • 成 • 功 失敗を 認める 失敗を 分析する 失敗に 気付く 失敗を 改める 思 慮 不 足 失敗を 分析 しない 失敗に 気付か ない 失敗を 認めない 失敗を 改めない 鈍感 頑固 無謀 怠惰

  7. 発想法とは・・・ • 気づかせるためのツールである。 では、気づくということは・・・・ • 違うということに気づく • 同じということに気づく この2種類しかない。

  8. 気づくということを・・・ C言語の記号で表すと・・・ ‘==’ ・・・・等しい(同じ) ‘!=’ ・・・・異なる(違う) この2種類しかない。 もちろん等しいは‘≒’や‘≡’も含む

  9. 気づくとは・・・ 創造的(Creative)な活動の基本。 発明も発見も気づきがなければ 生まれない。 たくさん気づける人・・・ これからはそういう人材が必要となる。

  10. ・・・というわけで たくさん後悔する必要がある。 たくさん失敗に気づく必要がある。 納得しましたか?

  11. 多くの意見を出す発想法 • 発想法・・・アイデアを多く出す方法 • アイデアを出す方法はたくさんある。 発想のための技法は主に2種類ある。 それは・・・・ 発散技法と収束技法 収束 発散

  12. 反省会で発想法 • 発散技法(発散思考)・・・には・・・ • 自由連想法・・・無制限にたくさん • BS法、BW法、欠点列挙法、・・・ • 強制連想法・・・制限された範囲で • チェックリスト法、強制連関法、・・・ • 類比法・・・制限された範囲を繰返す • NM法、シネクティクス法、・・・

  13. 発散技法・・・自由連想法 アイデア1 アイデア2 アイデア9 アイデア8 テーマ アイデア3 アイデア4 アイデア5 アイデア6 アイデア7

  14. 発散技法・・・強制連想法 アイデア1 アイデア2 ヒント1 ヒント2 テーマ アイデア4 アイデア3

  15. 発散技法・・・類比法 本質 新本質 アイデア1 アイデア2 ヒント テーマ アイデア3 新テーマ アイデア4

  16. 反省会で発想法 • 収束技法(収束思考)・・・には・・・ • 空間型・・・内容の同一性で整理 • 演繹法: 図書の分類、特許の分類、・・・ • 帰納法: KJ法(親和図法)、クロス法・・・ • 系列型・・・流れの順番で整理 • 因果法: 特性要因図法、連関図法、・・・ • 時系列法: PERT、ストーリー法、・・・

  17. 収束技法・・・空間型 アイデア2 アイデア1 案1 ヒント ヒント アイデア3 新テーマ テーマ 案2 アイデア2

  18. 収束技法・・・系列型 手段3 手段1 目的1 原因2 原因1 手段2 結果2 結果1 目的2

  19. 収束技法・・・系列型 手段1 原因1 目的1 結果1 原因2 手段2 手段3 目的2 結果2

  20. その他の発想法 • 発散技法 • 収束技法 • 態度技法・・・主に心理学系の技法 • 瞑想型法: 催眠、自律神経訓練、・・・ • 交流型法: TA法、ST法、EG法、・・・ • 演劇型法: 心理劇、RPG、・・・ 態度技法とは創造的な態度を養う技法

  21. 自由連想法で守るべきルール • BS法などでは発想を妨げないようにするために以下のルールを設けている。 • 大量発想:質より量、量が質を産む • 自由奔放:どんな思いつきでもOK • 批判・判断厳禁:批判を一切しない • 便乗/結合/飛躍/発展:他人の発言に便乗

  22. 自由連想法としてのBW法 • BW法もBS法と同様に発想を妨げないようにする必要がある。 • なので以下のルールは全く同じ 大量発想 自由奔放 批判・判断厳禁 便乗/結合/飛躍/発展

  23. BW(ブレインライティング)法 • BS(ブレインストーミング)法の改良 • ドイツで開発された技法 • BSでは無口な人の意見が出ない。 • BWでは参加者全員の意見を等しく提出させる。 • 最終的にカード化して、KJ法や連関図法に移行させやすい。

  24. BW(ブレインライティング)法 • アイデアや意見や反省の無い人 • やる気の無い人 • ・・・には非常につらい技法 • なぜなら非常にプレッシャー(心理的圧力)がかかるから。 • そういう人は事前にテーマに対して意見やアイデアを考えておく。

  25. 質問します! • アイデアや意見や反省が少ないと思う人は手を上げてください! • 今回のテーマは 「開発中に後悔したこと」 です。

  26. 質問します! • ちなみに・・・ みなさんのやる気はいかがですか? やる気のある人は「はい」と 大きい返事をお願いします!

  27. BWの実施方法 • 座席は円形が望ましい。 • なぜならBW用紙を回すので。 • ただし、今回は以下のように座る。 前 机 机 机 机 6人の場合 7人の場合

  28. BWの実施方法 • 以下のようなBW用紙を各自で用意する。 • まず意見やアイデアを必ず三つ書く。 • 今回は反省点を書く。 • 三つとも違う反省点を書く。 • 書いたら次の人へ渡す。 J君の 反省1 J君の 反省2 J君の 反省3

  29. BWの実施方法 • 用紙を次の人に渡す。今回は・・・ 机 前 机

  30. BWの実施方法 • 他の人が書いたBW用紙を受け取る。 • 前の人の意見を読む。 • それを参考にして自分の意見を書く。 • 前回書いた意見とは違う意見を三つ書く。 K君の 反省1 K君の 反省2 K君の 反省3 J君の 反省4 J君の 反省5 J君の 反省6

  31. BWの実施方法 • 再び用紙を時計回りに回す。 机 前 机

  32. BWの実施方法 • 他の人が書いたBW用紙を受け取る。 • 前の人の意見を読む。 • それを参考にして自分の意見を書く。 • 前回書いた意見とはまた違う意見を三つ書く。 L君の 反省1 L君の 反省2 L君の 反省3 K君の 反省4 K君の 反省5 K君の 反省6 J君の 反省7 J君の 反省8 J君の 反省9 • 前の人の意見の • コピーもダメだよ!

  33. BWの実施方法 • 再び用紙を時計回りに回す。 机 前 机

  34. BWの実施方法 • 6行を埋めるために用紙を時計回りに5回回す。 机 前 机

  35. BWの実施方法 • 一人が遅く書くと・・・・ • 全体が回らなくなる! 机 前 • チームワークが試される時! 机

  36. KJ法の実施方法 • 多くの意見を同じグループにしてまとめる。 • まとめたグループに名前をつける。 • 抽象化して本質を見つける。

  37. 連関図法 • KJ法でまとめた情報を話しあって、原因は何なのかを追求する。 • 本当の問題は何なのか? • 実際どうすれば良かったのか? • 「なぜ?」を5回以上繰り返して答えを求める。

  38. なぜを5回以上繰り返す 好奇心 関心 興味 気付いた 究極の 結果 気付いた 結果2 気付いた 結果… 気付いた 結果1 なぜ 2 なぜ … なぜ n なぜ 1 結果 原因1 原因2 原因… 究極原因 因果 関係 … 因果 関係 2 因果 関係 1 因果 関係 n

  39. 連関図法 黒猫 黒犬 卒業がかかっているから くだらないから 考える必要がないから IT日本語はなぜおもしろいのか 遊びだから 白猫 白犬 単に暗記科目だから

  40. 次回反省会を実施します。 スケジュール • 午前:発散技法(BWの実施) • 午後:収束技法(KJ法の実施) BWの用紙とKJ法でまとめた用紙を当日提出してもらいます。 もちろん、採点対象です。

  41. 失敗から学べること • たくさんある! • 同じ失敗を繰り返すのはバカのやることである。 • 一度目の失敗は許される。 • 二度目の失敗はバカ者。 • 三度目の失敗は生きている資格がない。

  42. 失敗・・・ • ABCDEFG • AB • ABCD • ABCDEFG • ABCDEFG • これは同じ失敗ではない。

  43. 失敗・・・ • ABCDEFG • AB • ABCD • ABCD • ABCD • これは同じ失敗なので許されない。

  44. (復習)失敗と成功の間の4つの壁 失 敗 • 成 • 功 失敗を 認める 失敗を 分析する 失敗に 気付く 失敗を 改める 思 慮 不 足 失敗を 分析 しない 失敗に 気付か ない 失敗を 認めない 失敗を 改めない 鈍感 頑固 無謀 怠惰

  45. 失敗体験 • 今回の模擬プロジェクトでは多くの失敗があったと思う。 • そういった失敗をたくさん洗い出して欲しい。 • そして、同じ失敗を二度と繰り返さないで欲しい。

  46. ここまでで 質問が ありますか? 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

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