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吉村考昌 , 井上明 * ) , 永井智子 , 石田達朗 , 佐野嘉紀 , 長澤知津子 , 小林聰 , 金田重郎 同志社大学 * ) 甲南大学. イベント情報のワンストップ化 - NewsML を用いた広報情報発信システム-. 研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開. 目次. 研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開. 目次. 日本有数の文化・観光の地「 京都 」の イベント情報を 世界へ 配信.
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吉村考昌,井上明*),永井智子,石田達朗, 佐野嘉紀,長澤知津子,小林聰,金田重郎 同志社大学 *)甲南大学 イベント情報のワンストップ化-NewsMLを用いた広報情報発信システム-
研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開 目次
研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開 目次
日本有数の文化・観光の地「京都」のイベント情報を世界へ配信日本有数の文化・観光の地「京都」のイベント情報を世界へ配信 研究の背景 祭り 展覧会 芝居
イベント情報流通 イベント情報のデータフォーマットの不統一 同一情報の再入力が頻発 データ投入 データ投入 雑誌社 データ投入 自治体 データ投入 データ投入 研究の背景
イベント情報のワンストップサービス化 研究の目的 情報を容易に 再利用可能な形で提供 社会的な無駄を排除 ワンストップ:1度入力された情報に対して 再入力なく流通が行われること
EventML:XML形式で記述する イベント情報用データフォーマット 京都府 新聞社 自動 EventML 新聞 雑誌社等 Webページ EventMLの提案
研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開 目次
プロトタイプシステム開発を通しワンストップ化の実現可能性と実現方法を模索プロトタイプシステム開発を通しワンストップ化の実現可能性と実現方法を模索 京都府広報課と共同研究 京都府庁内のワンストップサービス化 EventMLの規格作成 研究のアプローチ
NewsMLを拡張して策定 NewsML 国際新聞電気通信評議会(IPTC)が発表 XML形式で記述されたニュース管理の国際規格 世界中の新聞社が採用 属性情報で分類・権利処理などが出来るためEventMLのベースとして最適 EventMLの策定
NewsMLでの「本文」に当る<DataContent>の中にイベント情報用のタグを設定NewsMLでの「本文」に当る<DataContent>の中にイベント情報用のタグを設定 NewsML 管理情報 <DataContent> イベント情報 EventMLの策定 EventML
研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開 目次
現状の広報業務の分析 イベント公開までのバラバラな流れ
現在の広報誌『きょうと府民だより』ホームページ現在の広報誌『きょうと府民だより』ホームページ 現状の業務分析 -①府民だより-
紙媒体を介した受け渡し 「同一情報の2度打ち」が頻発 現状の業務分析 -①府民だより-
現在のプレスリリース(報道発表資料)ホームページ現在のプレスリリース(報道発表資料)ホームページ 現状の業務分析 -②プレスリリース-
フロッピーディスクで手渡し 広報課の手直し(実質は作り直し) 現状の業務分析 -②プレスリリース-
現在の各課ホームページ(一部) 現状の業務分析 -③部局別ページ-
HP製作の負担が職員にかかる→ HPの更新頻度の低下 現状の業務分析 -③部局別ページ-
同一情報に対する再入力が頻発 情報を管理する広報課への負担 各課ホームページ更新負荷 広報業務の問題点
研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開 目次
京都府広報情報発信システム • 広報情報を一元管理 • 多様なメディアで出力 広報情報のワンストップ化
本システムで扱うデータ • イベントカレンダー+各課ページ • 催し・お知らせなどの一般的なイベントデータ • 広報計画予定表 • 広報に関するデータ(イベント概要・広報時期等) • 内部帳票 • プレスリリース • 報道発表資料のHP公開用データ
3種のデータそれぞれを生成するエディタ イベントカレンダーエディタ 広報計画予定表エディタ プレスリリースエディタ 入力処理
府民だよりに掲載するイベント情報を入力 イベントの詳細 ジャンル 掲示期間 問い合わせ先 等 イベントカレンダー・エディタ
広報計画予定表に 出力される内容を入力 広報内容 広報時期 希望する広報媒体 等 広報計画予定表エディタ
プレスリリースとしてHP公開する情報を入力プレスリリースとしてHP公開する情報を入力 文章を「本文」に貼り付ける タグ入力補助機能あり プレスリリース・エディタ
EventML(イベント情報の定義) • 定義した項目 • 情報の公開期間(掲示期間) • 開催日時 • 開催場所 等 全14項目 92種の要素 EventMLを蓄積
2005年3/8(火) 2005年3/9(水) 2005年3/10(木) 2005年3/12(土) 2005年3/16(水) EventML(イベントカレンダー)
各種HTML・PDFの自動生成 広報計画予定表:PDF出力 府民だよりホームページ プレスリリースホームページ 各課ホームページ 出力処理
広報計画予定表(PDF出力) • 現在使用されているものと全く同じ様式 • 紙への印刷を容易にするためPDF出力 • 広報希望媒体(ラジオ等)ごとに出力可能
トップページ(今日のイベント・告知等) 日付/ジャンル/地域別ページ デザインは広報課との議論の結果決定 ①府民だよりホームページ
連続した日程を括って表示 ①府民だよりホームページ • トップページ(今日のイベント・告知等) • 日付/ジャンル/地域別ページ • デザインは広報課との議論の結果決定
現在の「報道発表資料」ページと同じ様式 RSS配信に対応 ②プレスリリースHP
課の情報 新着情報(イベントカレンダー) 発表したプレスリリース ③各課ホームページ
実用システムに近いプロトタイプシステムを構築実用システムに近いプロトタイプシステムを構築 現状のイベント数なら問題なく動作 広報課および若干の他部局においてテスト実施中 システムが予想以上の規模に 学生の手では保守が困難 現状
研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開 目次
京都府庁をモデルケースとして「イベント情報のワンストップ化」を実現京都府庁をモデルケースとして「イベント情報のワンストップ化」を実現 イベント情報規格EventMLを提案・検証 京都府広報課職員の意識改革 ワンストップサービスへの理解 新業務システムとして予算化 システムの成果
研究の背景と目的 研究のアプローチ 現状の広報業務の分析 京都府広報情報発信システムの概要 システムの成果 今後の展開 目次
イベント情報データの外部組織への配信実験 ⇒社会のイベント情報流通のワンストップ化イベント情報データの外部組織への配信実験 ⇒社会のイベント情報流通のワンストップ化 京都府 新聞社 自動 EventML 新聞 雑誌社等 Webページ 今後の展開