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英語嫌いを英語好きにする方法 ~生徒が思わず手を挙げてしまうテクニック~

英語嫌いを英語好きにする方法 ~生徒が思わず手を挙げてしまうテクニック~. Michiho Takaseki  高堰 みちほ Kaminokuni High School  上ノ国高等学校. 上ノ国高校の生徒. 全校生徒93名 (1年生26名、2年生34名、3年生33名) 連携型中高一貫教育 近隣校からの入学者は1,2名 就職・進学半々、大学進学者2,3名. アンケートの結果より①. 英語を勉強するのは好きですか?  はい 33.3%  いいえ 66.6%. 学習状況等調査でも同結果. 「いいえ」の理由  ・日本人だから  ・外国語には抵抗がある

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英語嫌いを英語好きにする方法 ~生徒が思わず手を挙げてしまうテクニック~

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Presentation Transcript


  1. 英語嫌いを英語好きにする方法~生徒が思わず手を挙げてしまうテクニック~英語嫌いを英語好きにする方法~生徒が思わず手を挙げてしまうテクニック~ Michiho Takaseki  高堰 みちほ Kaminokuni High School 上ノ国高等学校

  2. 上ノ国高校の生徒 • 全校生徒93名 (1年生26名、2年生34名、3年生33名) • 連携型中高一貫教育 • 近隣校からの入学者は1,2名 • 就職・進学半々、大学進学者2,3名

  3. アンケートの結果より① • 英語を勉強するのは好きですか?  はい 33.3% いいえ 66.6% 学習状況等調査でも同結果 「いいえ」の理由  ・日本人だから  ・外国語には抵抗がある  ・たいして使わないから  ・難しいから  ・読めないから  ・単語を覚えるのが大変 「必要ない」という気持ち 「難解・苦手」と いう気持ち

  4. アンケートの結果より② • 英語の授業は好きですか? はい 70.4% いいえ 29.6% 「はい」の理由  ・楽しい  ・おもしろい  ・わかりやすい 「楽しい」 →記憶に残る 「わかりやすい」 →理解:自信

  5. アンケートの結果より③ • 授業で楽しいこと 英語のゲームをする ALTの授業 グループワークをする ウォームアップ ポイントをもらう 板書をノートにとる 「ゲーム」を 「ALT」や「みんな」と楽しむ 「わかる」→「楽しい」 「作業」好き 

  6. Gardner’s Learning Style①

  7. Gardener’s Learning Style② 「ゲーム」を 「ALT」や「みんな」と 楽しむ SPATIAL INTERPERSONAL BODILY-KINETHETIC 「作業」好き  LINGUISTICINTRAPERSONAL ペア・グループ・個人と様々な活動を

  8. 英語科カリキュラム • 1年次:英語Ⅰ④       (英語Ⅰ③+英語基礎①) • 2年次:OCⅠ③       ライティング② • 3年次:英語Ⅱ③       ライティング② ①=1単位

  9. Sticker Sheetについて • 1 sheetに100ポイント • シール台帳に、5sheets貼り付けておく • 30ポイントためると、考査の点数1点up • 1年生の4月から導入 • ポイントはシールを使用 • 教師が指さし、 “…point!”→生徒が自分で台帳にシールを貼る

  10. Sticker Sheetの活用法 すべての生徒に光をあてる • 発言以外にも、宿題や書き取り、助け船に対してもポイントを与える • より高レベルな発言をした生徒には、複数ポイントを与える • 難易度の高い発問をする際に、「答えられたら3ポイントあげる」などと事前に言っておくと、盛り上がる

  11. Sticker Sheet の効果 • 動機付け→とくに苦手意識を持っている生          徒ほど、授業に参加し出す • シール数が多い→自信を持つ • 競争意識→自分は他人よりも高ポイントを 獲得したい • 評価しやすい→関心・意欲・態度    

  12. Warm Upこそ重要 • 生徒を興奮させ、「英語のテンション」に →とくに朝一番の授業はテンションが低い  →「恥ずかしい」気持ちをポイ! • 英語を話しやすい雰囲気にする • テンポ良く、short activityを次々と • 答えがたくさんある発問を投げかけ、より多くの生徒がたくさんの発言をする • 易→難、遅→速、など段階をつける • ジェスチャーや絵で注意をひきつける • とにかく、ほめる • 生徒が気づかない間に、本題に入る

  13. Warm Upの色々 • How are you?(他人とは違う答えを) • Review Words(criss-cross,神経衰弱) • Lip-reading(注目度ナンバーワン) • Who am I?(日本語には知らんぷり) • Charade(ジェスチャーを面白く) • Category Words Shout(易→難) • Jeopady(ジャンルは多岐に) • Word Game(しりとり、ハングマン)

  14. Speaking Practice • Pair work (どこを読むかは自分たちで決定) • お互いに発表・評価する • 上手なグループに3回挙手→その場で自信 • ただ読むのではなく、何に気をつけて読むの かを明確にする→Criteria CRITERIA: Loud Voice Fluency Accent&Intonation

  15. Q&A in English 英問英答に 苦手意識 →日本語で の説明のみ で育ってきた • 何も見せないで英問(気長に待つ:ジェスチャーヒント) • カードを見せる When? - 大意把握として、Lesson初回に - 授業のまとめ問題に - Jeopadyの問題に

  16. Use English! 難解な英語使用 は生徒が自信を喪失 してしまう →生徒のために使う →プラスαのレベル • Classroom English • ジェスチャーヒント • 生徒のレベルに合わせたEnglish • お互いに、助け合える雰囲気 • 指示はゆっくり・はっきり  →確認 “Understand?”  →おいていかない安心感

  17. 和訳は生徒がする • 単語の意味を暗記させる(反復) • 英問英答で事前に大意把握 • 板書でこまめにunderlineし、生徒の発言をつないでいく • 文章を暗記するくらい何度も読ませる (chorus reading, pair work, speaking test) • 1年次は空所補充による和訳完成を配布していたが、3年次には不要になった

  18. How to teach Grammar in English • なるべくたくさんの例文を使う  →教科書の例文だけでなく、生徒が    理解しやすい・身近な内容のもの  →「わからない」と言われても、めげず    に例を出し続ける • 絵やジェスチャーを使う • 色分けで視覚的に記憶させる • ALTに説明してもらう 「帰納」 「解説」 バランスよく

  19. Be Active! • 表情は常に活き活きと • Eye contact • 声色を自在に変化させる • キャラになりきる • 踊り、歌う • オーバーアクション • 「こちらを向かせる」ことが最優先

  20. BSLIM理論 Guided practice INTAKE Planning &prep Giving it Getting it- Using it Introducing NEW INPUT Communicative activities Proving it Assessment Evaluation Planning &prep Creating projects OUTPUT

  21. アンケートの結果より④ そして課題 • どんな力がついたか 大意把握 聞き取り 正しいスペルで書き取り Getting itStage (課題の練習段階) Using it Stage    到達      Proving it Stage     していない 文法力

  22. 課題をクリアするために • ALTとの活動を、Using it, Proving it Stageに設定する • 効果的なHandoutの作成  →INTAKEした知識を応用・さらに創造 • WRITING (3年次):FORMを与え、Essay Writingを段階的に実践→Debateにつなげる • WRITING(2年次):FORMを与え、既習表現を活用した調査学習を実践→ポスター作成

  23. 様々な教授法の組み合わせ • コミュニカティブ言語教授法 • 全身反応法 • オーディオリンガル法 • 文法訳読式教授法 →GTMも必要な場面がある

  24. 小規模校で英語を教えるには • 自分自身のモチベーションを維持する  「これでいいや」と思わない • 「英語が嫌い」な生徒は当たり前 • 「何で英語を勉強しなきゃならないの?」という質問にめげない  →そのうち言わなくなる • 勉強していない=クセがない=自分色に染められると割り切って教育する 楽しいから

  25. 小規模校と新学習指導要領案 不可欠 • コミュニケーション英語基礎 →中学校における基礎的な学習内容の接続 • コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ →4領域を有機的に関連づけ • 英語表現Ⅰ・Ⅱ →プレゼンテーション力・話す力・書く力 • 英語会話 →コミュニケーション力・聞く力・話す力 文法と言語活動を どう関連づけるか 発表方法 やる気

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