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オリジン東秀を狙う     ドン・キホーテの M&A

オリジン東秀を狙う     ドン・キホーテの M&A. 4班 大東2年 高木 彩.  日大2年 高櫻 一輝.  大東2年 田上 文彦.  大東1年 中島 睦美. 目次. 1.はじめに. 2.企業概要. 3.M&Aとは. 4.ドン・キホーテの新たな試み. ①新しい事業形態の開発. ②ドン・キホーテがオリジン東秀を狙った動機. ③体制. ④オリジン東秀が考える提携における問題点. 5.ドン・キホーテのM&A~敵対的TOB~. 6.友好的買収者のイオン. 7.考察. 8.参考文献. 1.はじめに.

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  1. オリジン東秀を狙う    ドン・キホーテのM&Aオリジン東秀を狙う    ドン・キホーテのM&A 4班 大東2年 高木 彩  日大2年 高櫻 一輝  大東2年 田上 文彦  大東1年 中島 睦美

  2. 目次 1.はじめに 2.企業概要 3.M&Aとは 4.ドン・キホーテの新たな試み ①新しい事業形態の開発 ②ドン・キホーテがオリジン東秀を狙った動機 ③体制 ④オリジン東秀が考える提携における問題点 5.ドン・キホーテのM&A~敵対的TOB~ 6.友好的買収者のイオン 7.考察 8.参考文献

  3. 1.はじめに 失敗のケースを調べることで、教科書にはない観点から新たなことを学べるのではないかと考えました 両社は私たちの生活になじみのある企業であったから

  4. 2.企業概要

  5. 3.M&Aとは 企業の買収・合併 メリット 「シナジー効果(相乗効果)」 2社以上の企業が協力することで、互いの必要外部資源を利用することができるため、より有利な事業展開が期待できる デメリット 「リスクが大きい」 商取引などと比べて、多額の投資が求められるため事業に失敗してしまうとその損失の全てを受けなくてはならない

  6. 4.ドン・キホーテの新たな試み ①新しい事業形態の開発 コンビニエンスストアへの新たな試み ・ 立地が選びやすい ・ 24時間営業 ・ 調理済みの食品の販売 ・設備投資の削減(建築費、人件費など) 次世代型コンビニエンスストア計画

  7. 4.ドン・キホーテの新たな試み ②ドン・キホーテがオリジン東秀を狙った動機 従来のコンビニに比べ品揃えが多く、価格も安い中型コンビニ 店舗展開や低価格販売の知識はあっても、コンビニの目玉になる 弁当などの調理済み食品の販売に対する知識がない オリジン弁当で有名な「オリジン東秀」に目をつける 「次世代型コンビニエンスストア」と同じ24時間営業であり営業エリアも重なる ことから、ドン・キホーテ側は双方にとってメリットがある提携事業企画とした

  8. 4.ドン・キホーテの新たな試み ③体制 業務提携 ・新しい名前を付けた店を2006年6月までに10店舗出店 ・7月以降は1ヵ月に10店舗程度出店できる体制の構築の検討 仮出店 ドン・キホーテの約半分~1/3 の売り場面積で 展開する小型ディスカウントストア 両社の提携はこの実験段階で終わってしまう

  9. 4.ドン・キホーテの新たな試み ④オリジン東秀が考える提携における問題点 次世代型コンビニエンスストアにおける不安要素 ・経営に参加できない恐れがある ・立地によってはオリジン東秀の既存店舗における営業に  相当の悪影響が生じる可能性があること ・「次世代型コンビニエンスストア」の詳細が、提示されていない 仮出店の際に起きた問題点 ・ピカソの集客力が売り上げに結び付かなかった ・店舗の衛生面、安全面や商品の品質の確保などの面で、  検討すべき問題が多数存在した オリジン東秀は消極的な姿勢を取る

  10. 5.ドン・キホーテのM&A ~敵対的M&A~ 「両者提携の次世代型コンビニエンスストアをいち早く出店するために必要なスピードが不足している」 株式公開買付 目的の銘柄の「株式」を取得するために、その買付内容を「公開(宣言)」し、証券取引所を仲介しないで、 不特定多数の株主から「買い付ける」行為のこと。 敵対的TOBに踏み切ることを発表 友好的TOB 敵対的TOB • 買収される企業が買収に協力的なケースで合併や、同じグループ企業を子会社化すること。 敵対的TOB • 買収される側の経営陣が、株の買い集めに同意しないにも関わらず、一方的に買収を行うこと。

  11. 6.友好的買収者のイオン 仕入れ網や人材を活用し、関東以外に店舗を拡大することができるようになるといったメリットがあることからイオン株式会社に支援を要請

  12. 6.友好的買収者のイオン ホワイトナイトとは・・・企業の経営陣との合意の上で、友好的な               立場からTOBなどを行う買収者の事 イオンがオリジン東秀を買収すると・・・ ・弱かった夜間の総菜の充実 ・オペレーションのノウハウの吸収 ・立地による集客力の増加 要請を受けたイオン、 ホワイトナイトとして名乗りを上げる

  13. 6.友好的買収者のイオン イオンはオリジン東秀を子会社にすることができた イオンのTOB イオン側は買付予定資金として約277億~553億円を用意し、 オリジン株の過去1年間の最高値2740円を超える1株3100円を買い付け価格として提示 ドン・キホーテは資金的にイオンに遠く及ばないので TOBを断念せざるを得なかった

  14. 7.考察 「次世代型コンビニエンスストア」計画 あらゆる問題、危険性 失敗 誠意をもって問題に 取り組むことをしなかった 不信感を抱いた

  15. 7.考察 敵対的TOB は即効性があり、M&Aを成功させる友好的な手段 M&A後の経営を考えると、あまり良い手段ではない オリジン東秀への配慮 ・事業内容を明確に説明する ・挙がった問題に誠意を持って応えること ・食品業に対する知識を深めること ・オリジン東秀に対して、メリットをしっかり提示すること M&Aは時間をかけてでも友好的に進めることが、 成功の鍵になるのではないか ドン・キホーテのM&Aは成功したのではないか

  16. 8.参考文献 (http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/news/060324_tob/) ・ケースに学ぶ経営学  (東邦大学経営学部グループ/有斐閣) ・ドンキホーテホームページ  (http://www.donki.com/index.php) ・オリジン東秀ホームページ  (http://www.toshu.co.jp/) ・イオンとドンキホーテによるTOB合戦

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