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協働から総働へ 初めの一歩

協働から総働へ 初めの一歩. IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究所 ] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/. 箕面の市民& 市民団体のみなさん、 すごい! こういう機会を、 毎月でも、年2回でも、 ぜひ継続してください!. ご発表から. 【 ホタル・石田 さん 】 6 月 箕面川に多くの鑑賞者 マップ:種の確認→危機発覚 生きもの会議→ Coco- Hotal まちづくり WS から街灯に遮光 多文化交流 センターの屋根も 大和ハウスの宣伝にも →発行個体数 08 年から回復

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協働から総働へ 初めの一歩

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Presentation Transcript


  1. 協働から総働へ初めの一歩 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/

  2. 箕面の市民&市民団体のみなさん、すごい!こういう機会を、毎月でも、年2回でも、ぜひ継続してください!箕面の市民&市民団体のみなさん、すごい!こういう機会を、毎月でも、年2回でも、ぜひ継続してください!

  3. ご発表から 【ホタル・石田さん】 6月 箕面川に多くの鑑賞者 マップ:種の確認→危機発覚 生きもの会議→Coco-Hotal まちづくりWSから街灯に遮光 多文化交流センターの屋根も 大和ハウスの宣伝にも →発行個体数 08年から回復 【フェアトレード楓・三浦さん】 96年発足、「タウン」目標に、 基準6項目、世界1300以上、 熊本:アジア初(11年) 国際化指針(12年)にも適う 国内5市申請、10年以内に! 【水とみどりと歴史・重本さん】 箕面川・石澄川合流地点の センダンの大木伐採 住民調査(2回)回答6割強 地元回答率は3割 教訓:より早く、良さ見直し、 多様な考え、官民連携 →地域資源・地域づくりへ 【フォーラムみのお・須貝さん】 地域の担い手の力&連携不足 ⇔地域参加減、不参加半数弱 団体 高齢化・固定化 担い手・担い方の多様化: 合同インターン、社会貢献交流

  4. ニーズをどう「しらべる」か? しらべる(research) = かぞえる(count) + くらべる(compare) + たずねる(ask) + さがす(search) → 仮説を検証し続ける! 詳しくは、ぜひ「NPOマネジメント」第49号 特集 「ニーズを共有するために、調べる手法・伝える手法」を

  5. ご発表ありがとうございました! 【ホタル・石田さん】 Coco-Hotal すばらしい! 北摂の観察可能地点 +生態系・多様性の変化 →希少性・重要性アピール 長期目標と推進「協働」計画 【フェアトレード・三浦さん】 フェアトレードタウン化すると、 何が、どう変わる? →地産地消の進化も大切 自治体の社会責任(LGSR) 総合評価方式の活用 【水とみどりと歴史・重本さん】 保全の意義 次に守るべきものは? 未来に備えて育てるものは? 【フォーラムみのお・須貝さん】 課題解決と理想実現を どう進めるために、 どんな活動をどう育てるか? →緊急性・重要性から、 優先すべき地域&分野・団体 「自慢大会」と「円卓会議」

  6. 助成機関などとの関係では、 ・セブン-イレブン記念財団公募助成 最終審査員(05年~) ・トヨタ環境基金 一次選考担当(07年~) ・科学技術振興機構 社会技術研究開発センター  実装支援プログラム(08年~) ・あの「エコポイント」アドバイザー委員! ・日本郵便 年賀寄附金 評価委員(10年~) ・社会起業塾イニシアティブ 塾長/シニアメンター(02年~)  (旧・NEC社会起業塾、10年~NEC・横浜市・花王) ・東海若手起業塾(08年~) ・パナソニックNPOサポートファンド  環境分野 選考委員(04年~)、委員長(06-11年度) ・経産省ソーシャル/コミュニティ・ビジネス支援事業 など

  7. 資金提供者は何を期待しているか? • 状況の緩和・改善 → ニーズに対する効き目 • 原因の解消 → 再発の抑制・防止 • 基盤の整備 → 団体内でも、社会にも • 担い手の成長 → 特に、自主財源率の改善

  8. 箕面市の財政はどう推移する? 10年 個人住民税 73,401円/人 生産人口 10年比 - 6% 05年比 -10% 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 189億円(47%) 後期高齢者 10年比 +29% 05年比 +67% 10年 184,386円/人

  9. ちょっと頭を整理してみましょう まず「感じたこと」(左上)を全員から各1分以内で、 次に「したい・できそう!」(右上)を同じく1分以内で、 最後に「質問」(左下)があれば1分以内で共有し、 16:48から、「したい・できそう」と「質問」を 1分以内にまとめて、ご発表ください。

  10. 「したい・できそう」と「質問」を各班1分以内で!「したい・できそう」と「質問」を各班1分以内で! 【したい・できそう!】 自慢大会+円卓会議! 発表の場をあふれるぐらい 基盤となる収益・事業構造 しらべる・データ視覚化・共有(2) フォーラム 毎月でも開催! つらい・出しにくい話の共有 カフェなどきっかけ・拠点から(2) 必要なことは知恵・力を出して コミュニティトレードを取り入れる 要望じゃなく提案を 【質問!】 人口密度が高いと総働は? 市議は? 「やらせてくれない」どう変わる どういう経過で? まとまりやすい単位? 携帯アプリ? 賛同者をどう集める? 中間支援のこれから? 地域「優先」調達とTPP 若い世代

  11. 延長線上に未来はある?2025年の市民社会自治を回復し、まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決するために延長線上に未来はある?2025年の市民社会自治を回復し、まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決するために IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/

  12. みのお市民活動センター10周年おめでとうございます!次の10年も、ぜひ、より良い地域づくりをご支援ください!みのお市民活動センター10周年おめでとうございます!次の10年も、ぜひ、より良い地域づくりをご支援ください!

  13. IIHOEって? • 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために • 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 • 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行 • 育成・支援のための講座・研修 • 地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件) • 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市) • 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン • ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 • 2020年の地球への行動計画立案 • 専従3名、東京(新川)、約3900万円

  14. まちの力は、関係の密度がつくる!人口密度より人「交」密度!まちの力は、関係の密度がつくる!人口密度より人「交」密度! • 町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、「まち」:人と人との関係 • 「衣食」「住」の次は、「医移職充」 • 衣食は外から持ち込み配布も可能 • 住の安心は、建物だけじゃない! • 今後の医療は予防がさらに重要! • 移動・職業・充実は、関係そのもの

  15. これまでの20年(1990年から2012年)これまでの20年(1990年から2012年) ・冷戦の崩壊 → 2項対立から協働へ 一方、地域紛争からイスラム系テロリストへ ・環境、人権、貧困 → 政府とNGOと企業の連携 一方、途上国のガバナンスは変わらず   → 若者の高失業率を契機に、長期政権崩壊も ・欧州:長期低迷、米国:人口増減速、日本:成熟化  → 新興国・途上国が世界経済成長の原動力に ・インターネット → コミュニケーションの革命! 一方、持たざる者との格差も拡大 ・「雇用・経済対策」という禁じ手の日常化 ・非効率な行政、医療、福祉の改革先送り → そのコストはすべて国債に依存

  16. 市民社会では ・阪神淡路&東日本大震災 → ボランティアの存在感 ・特定非営利活動促進法(通称:NPO法)  ・抜本改正!+寄付税制も大改正(税額控除まで実現)!  ・とうとう民法も改正!(一般と公益の財団・社団)  ・市民が自ら定めた会計基準と開示を徹底できるか?? ・インターネットによるコミュニケーション進化 → 届けるだけでなく、「検索に答える・応える」広報も! ・「社会起業家」、プロボノなど、社会性への注目 ・介護保険、支援費・自立支援法 → 市民が先行して制度化。NPOも担い手に ・官民協働の本格化(構造改革特区、指定管理者制度) → 官業の開放だが、企業もNPOも同じ扱い

  17. 特定非営利活動法人制度の15年間

  18. 2020年の世界・日本は? • 中国のGDPは、日本よりいくら多い? • 原油、鉄、レアメタルなどの価格は? • 日本の国民一人当たりGDPは何位? • 日本の高齢者率は? • 国債の残高は? • 既存インフラの補修コストは? • 橋:15m以上が15万か所!→20年には25%以上が50年経過! • 施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割! • 下水道:陥没は年5000か所以上! • 道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・ • 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? • 消費税は、いくら必要?

  19. 延長線上で考えるな! • 日本のGDPが世界に占める割合が最大だったのは? • 2012年に日本のGDPが世界に占める割合は? • では、2017年には? • 同年、中国のGDPは日本の何倍? • 同年、ブラジルの1人当たりは、日本のいつと同じ? • それは、韓国のいつと同じ?

  20. 箕面市も、これまで20年と、これから20年は違う箕面市も、これまで20年と、これから20年は違う

  21. 2020年の箕面市は? ・高齢者率は?→28.9%(全国とほぼ同じ)! ・高齢者1人を支える生産人口は、わずか2.0人! ・75歳以上は?→約1.9万人(10年比67%増)! ・人口の約6分の1! ・ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? ・高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→ 8%減(00年比14%減)! ・個人所得税収は? ・「現在」と「次」の稼ぎ頭業種を支える人材育成! ・既存インフラの補修コストは? ・道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ ・市債残高は、必要な歳入総額は、消費税率は?

  22. 箕面市の高齢者・後期高齢者のくらしは?

  23. 箕面市の後期高齢者のくらしは?

  24. 協働から総働へ 当事者 中長期の視点で、 地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 総働 協働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO

  25. まちづくりは、誰のため? 何のため? • あいさつできる関係づくりのため • 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため • 20年で人口が半減した町で、小中学生が農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に提言する年50時間以上の町おこし授業(北海道・浦幌町、「NPOマネジメント」第63号参照) • 災害時などの安心のため • 障碍者・高齢者のための「避難支援」と「避難所の課題確認」訓練(別府市)

  26. 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う • 自分が住み続ける地域の未来の ために、本当に大切なことを 実現できるように、全力を尽くす。 • 出し惜しみしない • できないフリしない • あきらめない • 「誰かがどうにかしてくれる」なんて  甘えない

  27. 自治会・町内会は、行事を半減して、事業=福祉+経済を!自治会・町内会は、行事を半減して、事業=福祉+経済を!

  28. 雲南市の地域自主組織のすごさ ・「公民館」から「地域交流センター」へ • 共益的な生涯学習施設から、自治の拠点へ ・「小規模多機能」自治 • 合併による「行政機能の集中・効率化」を補う「適地適作(策)」型の地域づくり • 幼稚園放課後の預かり保育(海潮) • 閉店された農協跡で産直市&100円喫茶(中野) • 共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」 • 最小限の安全・安心をどう維持するか? • 文化・伝統をどう残すか? • 経済的な循環・競争力をどう維持するか?

  29. 真地(まーじ)団地自治会(那覇市) ・1981年開設の市営住宅、400世帯 ・車両部で買物支援  「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも! ・2011年度に「地域福祉部」新設!  「第1次福祉計画」(11-13年度):  見守り、活性化、運行、資金造成  ・見守り:同棟の支援者、新聞・宅配も協力  ・木曜:「ふれあいデイサービス」(14-16時)  ・金曜:「百金食堂」(100円昼食会)  ・土曜:カラオケ!

  30. 60人のお年寄りのために77歳の看板娘が営むコンビニ「ノーソン」(大分県中津市 旧・耶馬渓町) ・03年農協閉店、05年合併:「役場も店も遠くなる」 ・農協から店舗を買い取り、日用品販売&お茶飲み ・調味料、菓子、種苗など300品目、年商400万円 ・住民がつくった野菜・果物を市街地大型店に出荷 → 年商400万!→耕作放棄地が相次いで畑に! ・中島さん「田舎には、仕事を探しに来る人じゃなく、  仕事をつくれる人に来てもらいたい」

  31. 分散が支えられず、孤立の急増 集落内 周辺・近隣 集落外(中心部) 通院 病院・ 介護 買物 商業 施設 商店 移動 販売 買物 補助 利用 行政 公民館 直営

  32. 孤から共(協)へ、待・受から動・助へ 集落内 周辺・近隣 集落外(中心部) 通院 病院・ 介護 買物 商業 施設 商店 運営 & 利用 配達 往診・ ミニデイ 行政 地域 センター 移動 販売 指定管理

  33. 「自治」は、誰がする? • マツキヨが地方行政を「コンビニ化」した • 松戸市の「すぐやる課」(69年) • 「困ったら頼む」、「もらえるものはもらう」、「払ってる分より、もらう分を多く」!! • その財源は?! • 税収は3割!→残りは補助・交付 + 借金 • 「右肩上がり」時代は、それでよくても。。。 • いつの間にか、意欲も機能も力も失い、「消費する自治」「おまかせ自治」に。。。

  34. 「失ってしまった自治」をリハビリする! • 自治する意欲 • なぜ自分たちが?→これからどうなる? • 自治する機能 • 共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」 • 最小限の安全・安心をどう維持するか? • 文化・伝統をどう残すか? • 経済的な競争力をどう維持・向上するか? • 自治する力 • 決める力、行動・実践する力、育てる力

  35. NPO: Not-for-Profit Organization民間で公益かつ非営利の活動を継続する組織 • 民間: 官から独立し、依存しない運営 • 自発性・自律性が本質! • 活動: 考える・話すだけでなく、行動して実現する • 組織: 目的を共有するチーム • 目的の共有が、責任の共有と、役割の分担を可能にする • 公益: 「共益・私益」=利己ではなく、利他 • 「不特定多数」ではない!→求められ、開かれているか • 非営利: 「営利」=収益を分配するのではなく、 社会に再投資する • 「収益性の有無」ではなく、「収益の使途」の問題!

  36. NPOも同好会も「市民活動団体」 → ニーズをどう把握し、表現できるか?

  37. 「したいこと」ではなく、「求められること」に取り組むために、ニーズをしらべ、仮説を検証する(~15:45)「したいこと」ではなく、「求められること」に取り組むために、ニーズをしらべ、仮説を検証する(~15:45)

  38. 他の方の「協働構想」を見て付箋でコメントする(15:55まで)付箋にボールペンなどで、「質問」または「助言・提案・ヒント」を。×「感想」×「励まし・ねぎらい」必ず、6枚すべて書いてから着席!他の方の「協働構想」を見て付箋でコメントする(15:55まで)付箋にボールペンなどで、「質問」または「助言・提案・ヒント」を。×「感想」×「励まし・ねぎらい」必ず、6枚すべて書いてから着席!

  39. 最終回には、さらにこんな発表を

  40. 協働の目的は「自治の回復」であり、「まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決する」ために行う協働の目的は「自治の回復」であり、「まち・むらの課題を、まち・むらの力で解決する」ために行う • だから協働は、1+1>2が必須 → 持続する相乗効果が期待できるか? • そもそも、相互が「自働」しているか? • 互いの強みを理解し、活かしているか? • だから失敗の3要因は、   「単年度」 、「思いつき」 、「官主導・依存」

  41. 「協働って、委託や補助とどう違うの?」 • 協働の手法として、委託も、補助もありえる。 • まちのレストランにたとえると、 「行政がつくる定食を、食べるだけ市民」から 「行政と市民による共同経営」へ 営業時間は? 内装は? メニューは? 価格は? 材料は? → 「料理法」ではなく、「経営法」の問題 → 仕様決定後に業務と責任を渡すのではなく、   ニーズ調査も仕様設計も実施も成果も協働で! → 「非協働的な委託・補助」から   「協働的な委託・補助」への転換を!

  42. 参加・支援から、協働・総働へ地域における市民と行政との協働の領域参加・支援から、協働・総働へ地域における市民と行政との協働の領域 政策立案(policy making) (企画・財政部門が主導) 業務執行(operation) (事業・現業部門が担当)

  43. 協働は、法が禁じること以外すべて可能 産業、環境、教育、福祉、国際、広報、 建設、水道、交通、林業、税務・・ 財政、人事、 監査・・ 県の場合

  44. 協働が進まない5つの理由 ①目標と計画がない → トップも現場も本気じゃないから?? ②流れもルールも決まっていない → 他地域研究や「協働スケジュール」がないから! ③推進するツールや体制がない → 中期的な目標も、ニーズ調査もないから! ④評価・監査されていない → 継続的な改善と、トップの関与がないから! ⑤NPOが協働していない → お互いに関心がなく、仲が悪いから!? 詳しくは「NPOマネジメント」第69号参照

  45. 田上・長崎市長のお話から(管理職研修) • 協働は「発想」から! • 事業・業務の執行段階だけでなく、連携・紹介でも成果に • 「自然環境を守る・育てる」課の目的→市民はパートナー • 特別なことじゃなく、日常・普段の仕事の進め方として • 行政「だけ」で事業・予算→成果を大きくするために転換を • 一人芝居から、プロデューサーに! • 周囲の人びとが資源に見えてくる→誰に何ができるか • 市民とコミュニケーションする力! • 市民が求めるのは「普通の言葉で会話できる職員」 • 「制度の説明だけ!」、「自分の担当だけ!」、「コロコロ異動する職員より、自分のほうが詳しい!」 • 「この申請に来たのはなぜか?」にまで遡ることで、より深い解決や満足に結び付く • トラブルを減らす&市民の喜びを高める・増やす!

  46. 竹山・堺市長のお話(区長・局長・部長&中堅職員対象)竹山・堺市長のお話(区長・局長・部長&中堅職員対象) ・憲法が保障する地方自治(第94条) ・自然権としての基本的人権(ルソー)同様に 地域も自治を志向した時点で地域主権(×地方分権)  ・他から干渉されない団体自治から住民自治へ ・「基礎自治体優先」「自助+補完性」「近接性」原則  (欧州自治憲章:公的責務は、市民に最も身近な地方   自治体が優先的に履行する)→民主主義の基本 → 権限と財源は現場に!→手が届く都市内分権を ・人が人を支える社会、お任せ民主主義からの脱却 → 強力なリーダー待望論は日本を滅ぼす → 自立=相互依存(inter-dependent 阪大 鷲田教授) ・ドライバーは市民。職員はナビゲーター。知るため現場へ ・見て見ぬふりしない、おせっかいな市職員に!

  47. 双方の当事者性と専門性が重なり合わないと、協働は成立しない双方の当事者性と専門性が重なり合わないと、協働は成立しない できるチカラ 協働 ↓ 市民参加の保障 したい意欲 続ける「意欲と力」を育てるプロセスなく始めると 必ずそのツケを払うことになる。

  48. 行政の誤解 • 「行政改革と住民参加から、協働が不可欠」? • 行政改革 ≠ 財政改革 • コスト削減のために悪用しようという首長・議員が多い • しかし、海外の例からも、  行政・公共サービスの「クオリティ」と「スピード」を  向上すれば、その成果として「コスト」が削減する • 行政改革の成果として、財政改革が実現する • 「企業より安い委託先」「ボランティアだから当然」 • 責任を委ねるなら、予算と権限も委ねるのが当然! • 地域の時間と力を奪い、育つ機会を失わせている!

  49. 指定管理者制度は、本来の趣旨どおり導入されているか?指定管理者制度は、本来の趣旨どおり導入されているか? • 「今般の改正は、多様化する住民ニーズに より効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の節減等を図ることを目的とする」 (総務省自治行政局長通知、03年7月) → 「多様化する住民ニーズ」の検討は?   「より効果的・効率的な対応」の定義は?   「住民サービスの向上」を実現しうる体制とは? → 文化会館の舞台スタッフOB団体への委託?   運営委員会による市民活動センター?   委託期間の途中で予算カット??

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