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アシスティブテクノロジーとアメリカの教育制度 その 1

アシスティブテクノロジーとアメリカの教育制度 その 1.       国立特殊教育総合研究所 兵庫教育大学学校教育研究センター教授 成田 滋          同 情報処理センター長 naritas@ceser.hyogo-u.ac.jp. ある喩え話から. 山深い十津川村 修行僧と筏 古きものと新しいもの. アメリカの教育制度の特徴. 地方分権の確立 学校区の財政負担 教育成果の強調 テクノロジーの活用. 特徴のある教育. 産学連携 学校の自己責任の確立 学校の裁量権の拡大と校長の役割 地域資源の活用. 校長のリーダーシップ. 高い見識と経験

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アシスティブテクノロジーとアメリカの教育制度 その 1

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  1. アシスティブテクノロジーとアメリカの教育制度 その1アシスティブテクノロジーとアメリカの教育制度 その1       国立特殊教育総合研究所 兵庫教育大学学校教育研究センター教授 成田 滋          同 情報処理センター長 naritas@ceser.hyogo-u.ac.jp

  2. ある喩え話から • 山深い十津川村 • 修行僧と筏 • 古きものと新しいもの

  3. アメリカの教育制度の特徴 • 地方分権の確立 • 学校区の財政負担 • 教育成果の強調 • テクノロジーの活用

  4. 特徴のある教育 • 産学連携 • 学校の自己責任の確立 • 学校の裁量権の拡大と校長の役割 • 地域資源の活用

  5. 校長のリーダーシップ • 高い見識と経験 • 管理運営のリーダー • 高学歴---修士、博士号

  6. 障害児教育 • 一体化教育 • 学習障害児 ADHD • 個別教育計画と成果の評価 • 親の役割 • 教育サービス提供の多様化

  7. 教師の力量 • 専門性の確認 • 異文化理解--公民権、多様性、個性の尊重 • 情報化--情報の取扱い • 個別教育計画

  8. 教師の力量と役割 • 生徒の障害や特徴の把握 • 生徒の生育や教育歴の把握 • 集団指導と協力 • 親との対話技術 • 関連サービスの把握

  9. 教育サービス • 親が主張し選べる「教育商品」

  10. 個別教育計画 • 「なにかをやってあげましょう」から • 「なにを望みますか」へ

  11. 個別教育計画とは • 単なる様式や指導案ではない • 目標や目的は測定しうる事柄となる • 親が望む教育サービスである • 教育の成果を重視される • 絶えず評価され更新されうる • 親や教育委員会への告知の義務がある

  12. コーディネータの設置 • 個々の生徒について決められる • 指導計画づくり委員会の召集 • 複数の教師がかかわる • 親とのコンタクト責任 • 評価手続きを明確にする

  13. 個別指導計画と情報 • 情報は蓄積され共有される • 情報は参照される • 情報は親に知らされる • 情報はデータベース化され利用される  情報は死蔵されないこと 

  14. 指導の態様 その1 • 担任の生徒の「囲い込み」や「占有」がなくなる • 集団指導体制が構築される • 教師の専門性に応じた指導内容となる • 教師の専門性が活かせる

  15. 指導の態様 その2 • 初等部も高等部も一緒に指導する • 一対一や集団の指導となる • テクノロジーの利用が促進される

  16. 情報の共有 • 校内ネットワークが使われる • 情報はデジタル化される • 電子メールや電子掲示板が使われる • 個別教育計画コーディネータの役割と責任

  17. 個別の指導計画がもたらすもの その1 • 計画の更新が図られる • 教師の指導や評価の力量が高まる • 親と教師のコミュニケーションが深まる • 指導の一貫性と継続性が保たれる

  18. 個別の指導計画がもたらすもの その2 • 指導に変化を持たせれる • 評価の客観性がある程度保証される • 管理職は指導と評価に精通できる

  19. アシスティブテクノロジー • なぜアシズティブテクノロジーなのか? • Empowerment • Independence • Quality of Life

  20. 要因 • 公民権運動 • 1960年代のベトナム戦争と傷痍軍人 • 公共施設のバリア・フリー対策

  21. Assistive からAugmentativeへ • 支援から能力の拡大へ • Human Interface • Accessibility • “Equalizer”

  22. ADA • The Americans with Disabilities Act of 1989 • アメリカ障害者法

  23. 自立に向けて • 宮野さんの例 • 脊椎損傷

  24. テクノロジー • 入力 キーボード、マウス • “Ke:nx”, “Via Voice”など • コミュニケーション VOCA等 • ネットワーク

  25. Ke:nx, Switches

  26. Speaking Dynamically Pro • Text to speech • Recorded speech • Pictures, photos, or text on buttons Sentence building with pictures or text • Sound effects • Flexible scanning layouts

  27. BoardMaker (PCSs)

  28. ネットワーク • ベッドサイド学習 • モバイル通信 • ハイブリッドメール • 辞書、TVガイド • イエローブックなど

  29. 島根県立松江養護学校 • 渡部親司さんの修士論文 • http://shinji.ceser.hyogo-u.ac.jp/~watanabe/home7/mypaper.html • 進行性筋ジストロフィー症児に対するコンピュータを用いた自己効力感の形成

  30. Assistive から “Assertive”へ • 自己主張 • 自己選択 • 問題解決 • “生きる力“

  31. 関連企業 • Don Johnston http://www.donjohnston.com/ • Mayer-Johnson http://www.mayer-johnson.com/ • Access International http://www2.channel.or.jp/access/index.html • その他多数

  32. アシスティブテクノロジー参考学会

  33. Closing The Gap(CTG) • http://www.closingthegap.com/conf/ • October 18-20, 2001 • Minneapolis, Minnesota

  34. International Conference on Disabilities (CSUN) • http://www.csun.edu/cod/ • "TECHNOLOGY AND PERSONS WITH DISABILITIES" • March 18 - 23, 2002 • Northridge, CA

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