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特別報告 「公衆衛生ねっと」の活用とメリット (社)地域医療振興協会 ヘルスプロモーション研究センター 岩 室 紳 也. 時代の流れ. 「官」から「民」へ 「民」から「公」へ が時代の流れ. 「要望」から「参加」へ 「参加」から「協働」へ が時代の流れ. 地域医療振興協会が展開する 地域保健医療とは. 地域保健医療の向上のために 住民福祉の増進と 地域の振興に寄与します. へき地だからこそ 保健と医療の 一体的な提供を. へき地を中心とした 地域保健医療の調査研究. ヘルスプロモーション研究センター全国支援実績. これまでの臨床と公衆衛生の関係性.
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特別報告「公衆衛生ねっと」の活用とメリット(社)地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター岩 室 紳 也特別報告「公衆衛生ねっと」の活用とメリット(社)地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター岩 室 紳 也
「官」から「民」へ • 「民」から「公」へ • が時代の流れ
「要望」から「参加」へ • 「参加」から「協働」へ • が時代の流れ
地域医療振興協会が展開する地域保健医療とは地域医療振興協会が展開する地域保健医療とは • 地域保健医療の向上のために • 住民福祉の増進と • 地域の振興に寄与します
へき地だからこそ保健と医療の一体的な提供をへき地だからこそ保健と医療の一体的な提供を • へき地を中心とした • 地域保健医療の調査研究
ヘルスプロモーション研究センター全国支援実績ヘルスプロモーション研究センター全国支援実績
これまでの臨床と公衆衛生の関係性 公衆衛生 (地域保健) 臨床 (地域医療)
保健行政はお金も余裕もない • 日常業務に追われる毎日 • 健康増進計画はコンサル任せ • 医療(社団の施設)は健康増進計画の蚊帳の外(?) • 計画書が出来上がったらそのまま放置
公衆衛生の拠点である保健所が減らされている公衆衛生の拠点である保健所が減らされている • 平成8 年 845 • ↓ • 平成20年 517 • (39%減) • 公衆衛生の拠点である • 保健所の力が届きにくいへき地にこそ • 臨床(地域医療)と公衆衛生(地域保健)の視点での • 支援が求められている
日本医師会生涯教育推進委員会+3学会で検討している総合医とは日本医師会生涯教育推進委員会+3学会で検討している総合医とは • 「頻度の高い疾病と傷害,予防,保健,福祉など, • 健康にかかわる幅広い問題について,わが国の • 医療体制の中で,適切な初期対応と必要に応じた • 継続医療を全人的視点から提供できる」医師である。 • 臓器にかかわらず,年齢や性別,器質的疾患か • 機能性・精神心理社会的問題かを問わず,さまざま • な症候の鑑別診断ができ,緊急に専門医療施設に • 紹介するべきかどうかの判断ができ,自分自身で • 治療する時にはエビデンスに基づいた標準治療が • 行える能力などを必須能力と考えている。
総合医=臨床医の中の一つの専門性 • という議論はあるが • 総合医=臨床医+公衆衛生医 • という視点はない?
(社)地域医療振興協会も改革が求められている公益法人制度改革(社)地域医療振興協会も改革が求められている公益法人制度改革
公益目的事業(定義) 公衆衛生の向上を 目的とする事業 が求められている
公益目的事業の内容 ヘルスプロモーション研究センター • (1)検査検定 • (2)資格付与 • (3)講座、セミナー、育成 • (4)体験活動等 • (5)相談、助言 • (6)調査、資料収集 • (7)技術開発、研究開発 • (8)キャンペーン、○○月間 • (9)展示会、○○ショー • (10)博物館等の展示 • (11)施設の貸与 • (12)資金貸付、債務保証等 • (13)助成(応募型) • (14)表彰、コンクール • (15)競技会 • (16)自主公演 • (17)主催公演
ヘルスプロモーション 研究センター ↓ 公衆衛生の向上を 目的とする 総合支援センター
公益目的事業(講座、セミナー、主催公演、等)公益目的事業(講座、セミナー、主催公演、等)
公開資料活用状況 計 42,000件 のダウンロード 資料、教材へのニーズは高い!!!
このメンバーだけではできることに限りが・・・このメンバーだけではできることに限りが・・・
さらなる公衆衛生の向上にむけた人と情報のネットワークづくり↓さらなる公衆衛生の向上にむけた人と情報のネットワークづくり↓ 公衆衛生ねっと
「公衆衛生ねっと」のねらい • 地域医療と公衆衛生を結びつけ、 • レベルの高い保健医療活動を推進するための • ネットワーク
現代社会の課題 (WHO西太平洋地域事務局長 尾身茂先生) • 一番の課題は「関係性の喪失」 • 最優先の目標は「関係性の再構築」 • そのために急がれるのは • 「コミュニケーション能力の再開発」
公衆衛生現場の実情 大勢いても 知らない 知り合わない 現実
特定健診・特定保健指導での臨床(医療)と公衆衛生(保健)の役割分担特定健診・特定保健指導での臨床(医療)と公衆衛生(保健)の役割分担 • 特定健診・特定保健指導がコラボのチャンス
なぜ、いま「公衆衛生ねっと」か? • 既に公衆衛生関係の • インターネットでのつながりが • あるのではないか
公衆衛生におけるインターネット環境 • MLはあります • 公衆衛生ネットワーク
公衆衛生におけるインターネット環境 • MLはあります • 健康学習ML
誰がいるかがわからないMLは 情報も一過性??? 情報 質問 質問 意見 疑問 情報 意見 情報 情報 情報 回答
公衆衛生におけるインターネット環境 • 様々な情報が公開されています • 厚生労働省
公衆衛生におけるインターネット環境 • 様々な情報が公開されています • 全国保健所長会
自分から情報にアクセス 情報 情報 情報 情報 情報 情報 情報
公衆衛生におけるインターネット環境 • SNS(Social Networking Service)もあります • 特定保健指導を • 考えるSNS でも、匿名、ニックネームで 特定保健指導を議論するのは・・・・・ 時代の流れ?
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さらなる公衆衛生の向上にむけた人と情報のネットワークづくり↓海外組も参加さらなる公衆衛生の向上にむけた人と情報のネットワークづくり↓海外組も参加
さらなる公衆衛生の向上にむけた人と情報のネットワークづくり↓顔が見える情報発信さらなる公衆衛生の向上にむけた人と情報のネットワークづくり↓顔が見える情報発信
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これからの健康づくりの視点 Information 情報 だけがあっても Education 教育 をどんなに充実させてもだめ Communication 対話・関係性 を通した情報の共有とピアプレッシャーがなければ 人は生きる力、学ぶ力を身に着けられない Knowledge 知識 Life Skill 生きる力
阻害要因があるとすれば・・・ • 1.自分の資料は無料では提供したくない • → インターネットビジネスの方法論に学ぶべし • ⇒ 情報公開が結局利益(仲間)を呼ぶ • → 会員限定であれば give and take • 2.自分の実績を広く公表したいがお金がかかる • → 公衆衛生ねっとは無料
阻害要因があるとすれば・・・ • 3.自分は無料の情報提供だけを享受したい • → ・・・・・・・・・・・自助、共助、公助に学ぼう・・・・・・ • 4.コミュニティを運営するのはいやだ • → 自治会や地域力の衰退⇒健康度の低下に学ぼう
公衆衛生ねっとへの期待と課題 • 対象者別の議論が必要 公衆衛生ねっとHP&Free資料利用者 公衆衛生ねっとML&会員資料利用者 公衆衛生ねっと資料Upload者