1 / 14

品質管理 Quality Control

品質管理 Quality Control. 2007 年度前期 工学院大学 品質管理 担当:山下俊恵 教科書:品質管理テキスト、坂本碩也著、理工学社 第 3 版  2005 年 3 月 授業内容: http://datamining-statistics.blog.ocn.ne.jp/yamashita/ の中のカテゴリ「品質管理」. 品質管理 品質マネジメント 品質マネジメントシステム (日常管理、機能横断管理、ISO9000) 品質保証. 品質管理 1. <授業のねらい> 「ものづくり」の基礎である品質管理、かなり重要!! ・品質管理の基礎

mari
Télécharger la présentation

品質管理 Quality Control

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. 品質管理Quality Control 2007年度前期 工学院大学 品質管理 担当:山下俊恵 教科書:品質管理テキスト、坂本碩也著、理工学社 第3版 2005年3月 授業内容:http://datamining-statistics.blog.ocn.ne.jp/yamashita/の中のカテゴリ「品質管理」

  2. 品質管理 品質マネジメント 品質マネジメントシステム (日常管理、機能横断管理、ISO9000) 品質保証 品質管理 1

  3. <授業のねらい> 「ものづくり」の基礎である品質管理、かなり重要!! ・品質管理の基礎 ・組織的運営, ・品質保証, ・歴史的経緯 ・現場事例を中心に, ・統計的手法・実験計画法を交えながら講義 品質管理 2

  4. <具体的な達成目標> 以下に具体的な達成目標を示す. (1)品質管理全般を理解すること. (2)統計的手法を理解すること.(3)管理図を理解し、利用できること. (4)問題点発見と工程改善を理解すること.(5)統計的推定,検定を理解すること. (6)抜取検査を理解し,利用できること. (7)実験計画法の概要を理解し,将来の品質工学への橋渡しとなること. 品質管理 3

  5. <授業計画> 1. 品質管理の実際:品質とは,管理とは, PDCA,デミングサークル,5W2H,QC7つ道具2. 品質マネージメントシステム: ISOとは3. 統計的方法の基礎:品質管理に必須な統計的な処理,データ数式化,データの図式化,確率と分布の基本など 4.管理図:種々の管理図の統計的な意味付けと作り方および読み方,管理など 品質管理 4

  6. <授業計画> 5.統計的検定・推定:データからの統計的な推定とその推定の確かさを確かめる方法,母平均値,母分散の推定,母分散比の推定・検定6.実験計画法:データからその要因が何であるかを統計的に知る方法7.検査・抜取検査:種々の検査の方法とその統計的な意味付け,工程管理と抜取検査,計数抜取検査,計量抜取検査,CP値 品質管理 5

  7. <教科書> 坂本 碩也著,品質管理テキスト,理工学社,1999年,¥2100 かなり良いテキスト。 少し難しい内容もあるが、工学系向けの 統計解析があり。 品質管理 6

  8. <参考書> ビジュアルデータアナリシス 、問題の見える化 東海大学総合情報センター新情報教育プロジェクト編/ 山下 俊恵,上村 龍太郎,高橋 隆男,橋本 政樹他著 ・図は数字の1000倍の情報を持ち、分かり易く、強い印象と記憶に残るという利点を持っている。 ・見える化に重点を置いた統計解析。 ・統計学の各種手法を誰でもわかるようにした「ビジュアルデータアナリシス」。問題を理解して解決するだけではなく、それをわかりやすく説明するという能力が身に付く一冊。 ・EXCELでできる問題の見える化と問題解決 ・品質管理の問題解決サークルを分かり易く解明。 品質管理 7

  9. <成績評価方法及び水準> 1. 期末レポート(重み0.7)2. 授業中の演習問題の結果の平均(重み0.3)で重み付け合計を計算する. 60点以上を合格とする. 品質管理 8

  10. <オフィスアワー> 授業が始まる前又は終わった後など適時. <学生へのメッセージ> 毎回の授業で実施提出する演習問題: 主に計算やグラフ作成を行うため、パソコンの EXCELを利用。 EXCELがだめな方は電卓やものさしが必要. 品質管理 9 http://datamining-statistics.blog.ocn.ne.jp/yamashita/

  11.  品質管理の歴史:1920年代ー ・統計学者 J.M.Juran(ジュラン)、1904-? :管理の父。 ・ Dr.W.E.Deming (1900 - 1993) :品質管理の優れた専門家 ・技術者 W.A.Shewhart(シューハート ) 、1891-1967 :統計的品質管理の父。 ・Dr Kaoru Ishikawa、 1915 – 1989:特性要因図、 QCサークル ・生物学者 R.A.Fisher(フィッシャー)、1890-1962:実験計画、その他 ・ Philip Crosby、 1926 –?:ZD運動 ・ Dr Kawakita, Jiro 、 1920 –?:KJ法 ・ A.Osborn、 1888-1966 :ブレーンストーミング 品質管理 10

  12. 日本の品質管理の歴史  山本 明文  (月刊『ポジティブ』2006年11月号掲載) 1945年、第二次大戦が終わり、そのころの日本の製品といえば「安かろう悪かろう」の典型で、 製品の品質向上は国をあげての課題だった。 そこで世界的な品質管理の専門家を招いて教えを請おうと、終戦から5年 後の1950年、アメリカのW・エドワード・デミング博士(1900-1993)が招待されたのだった。デミング博士が、日本にもたらした最も重要な手法が、統計的品質管理。 品質管理 11

  13. 当時の日本の製造業はまだまだ職人技に頼っていた。確かに非常に高度な技術を誇る分野もあったが、品質に大きなバラツキを伴い、その解決策に困り果てていた。一部の名人に頼る製造では、 新たに製品を開発し、それを大量に生産していくには向いていない。大量の製品を低コストでスピーディにつくり、消費者のもとへ届ける。これを続けなければならない。名人技ではなく、誰もが共通に取り組めて製品の品質を向上させることができる手法。それが統計的品質管理だった。当時の日本の製造業はまだまだ職人技に頼っていた。確かに非常に高度な技術を誇る分野もあったが、品質に大きなバラツキを伴い、その解決策に困り果てていた。一部の名人に頼る製造では、 新たに製品を開発し、それを大量に生産していくには向いていない。大量の製品を低コストでスピーディにつくり、消費者のもとへ届ける。これを続けなければならない。名人技ではなく、誰もが共通に取り組めて製品の品質を向上させることができる手法。それが統計的品質管理だった。  グラフ化をはじめ、手法を駆使する統計的品質管理は、誰がやっても同じ品質のものをつくることを可能にした。 デミング博士が日本にもたらした、もうひとつの重要な手法がデミングサイクル(Deming cycle)だ。  品質管理 12

  14.  ISOとは 国際標準化機構(InternationalOrganizationStandardization) ・約120の国が 加盟している。(1947年設立、日本は1952年加盟) ・例:日本の紙のA版系列はドイツの工業規格をもとに国際規格化したもの ・ISO9000シリーズ:品質保証システム(対顧客)、1987に誕生 品質管理 13

More Related