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国際生物ロボットコンテスト 「 iGEM 」

学部生から の 国際的・主体的な研究活動. 国際生物ロボットコンテスト「iGEM」。様々なバックグランドのメンバーからなる東京大学チームは今大会に初参加し、学部生でありながら、自ら研究を組み立て国際的な舞台で発表するという貴重な経験をしました。. 2009 iGEM東京大学チーム. 国際生物ロボットコンテスト 「 iGEM 」

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国際生物ロボットコンテスト 「 iGEM 」

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  1. 学部生からの国際的・主体的な研究活動 国際生物ロボットコンテスト「iGEM」。様々なバックグランドのメンバーからなる東京大学チームは今大会に初参加し、学部生でありながら、自ら研究を組み立て国際的な舞台で発表するという貴重な経験をしました。 2009 iGEM東京大学チーム 国際生物ロボットコンテスト 「iGEM」  iGEMとは、2006年にMITで始まった国際生物ロボットコンテストです。iGEMでは学部生が主体になり、自由な発想で新たな機能をもつ生き物を作り出し、研究成果を発表します。過去の大会では、赤血球のように酸素を運ぶ大腸菌、虫歯を予防する乳酸菌や紫外線を照射する度に色が変わる大腸菌などが作られました。今年は21カ国の大学・高校から112チーム、1200人もの学生が参加しました。 私たち東大チームは、「禁煙お助け酵母、高脂血症を治す酵母、時計を持つ大腸菌、低カロリーのパンを作る酵母」の四つのプロジェクトをもって挑戦し、初参加ながら銅賞を獲得することができたほか、普段の学生生活では得ることのできない貴重な経験を積むことが出来ました。 初めての主体的な研究活動 私たち東大チームが結成されたのは昨年の11月のことでした。チームには理学部や工学部の生物系学科だけでなく、情報系の学科など多様な背景を持ったメンバーが集まりました。 週一回のミーティングでプロジェクトと実験計画を立て、夏休みになると毎日実験を行いました。その活動の中で私たちは、必要な情報を収集しプロジェクトを一から創りあげるという、極めて貴重な経験をしました。さらに、実験計画を個々の操作に落とし込んで実際に行うという一連の作業は、研究の大変さと面白さに初めて触れる機会となりました。メンバーはチームのために今何が必要かを自ら考え、授業の合間に週数本の論文を読み、さらに外部の方と自らやり取りをし、研究を進めました。特に発表前の数週間は、本郷キャンパスでの授業後に1時間半以上かけて柏キャンパスに行き、実験を行いました。 発信することの難しさ 本番は15分のプレゼンテーションと2時間のポスター発表で研究成果を発表しました。普段発信する機会が少ない私たちにとって、伝え方は難しい問題でした。時間に制約のある場合は特に、どこに強調を置きどのようなストーリーで語るかによって、相手に与える印象は全く違うものになります。前日の夜から発表の数分前まで、より分かりやすいプレゼンテーションとなるように準備を続けました。その結果、準備とパフォーマンスの甲斐もあり、本番では私達の研究の面白さを大いにアピールすることができました。 来年はファイナリストに!  iGEMへの参加校はこれからますます増え、そのレベルも上がっていくと思われます。興味がある学生の方は、ぜひ参加してはいかがでしょうか。分野を問わず、非常に貴重な経験となると思います。 私達東大チームは今回の初参加を経て、自分達の課題と賞獲得に必要なことを肌で感じることが出来ました。この経験を活かし、来年はファイナリストを目指し邁進していきます。ご支援してくださった皆様、資金面でご援助くださった野田産業科学研究所様、株式会社日立ハイテクノロジーズ様、東京大学新領域創成科学研究科様、本当にありがとうございます。来年度も皆様の応援のほどよろしくお願いいたします。

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