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熱重量測定装置の製作と木質バイオマス炭化物の評価 実験. 生産 システム工学専攻科 2 年 矢口竜也 指導 教員 木村隆則. 1 背景・目的 20 世紀には,科学技術の 発展 したことにより 豊か な生活が得られる一方,エネルギーの大量消費と環境破壊を招いてきた 。 そこで 環境 問題の要因である CO 2 排出削減に寄与 する 木質 バイオマスエネルギー が 有望視されている。多様 な方法で生成される木質バイオマス炭化物の品質を評価する方法について検討することを目的とし,これに必要な以下の研究を行った 。 ①熱重量測定装置の設計と 製作
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熱重量測定装置の製作と木質バイオマス炭化物の評価実験熱重量測定装置の製作と木質バイオマス炭化物の評価実験 生産システム工学専攻科2年 矢口竜也 指導教員 木村隆則 1 背景・目的 20世紀には,科学技術の発展したことにより豊かな生活が得られる一方,エネルギーの大量消費と環境破壊を招いてきた。そこで環境問題の要因であるCO2排出削減に寄与する木質バイオマスエネルギーが有望視されている。多様な方法で生成される木質バイオマス炭化物の品質を評価する方法について検討することを目的とし,これに必要な以下の研究を行った。 ①熱重量測定装置の設計と製作 ②製作した熱重量測定装置により熱重量減少特性の取得 ③熱分解特性を可視化するため熱分解過程による揮発成分の凝集実験 ④熱分解温度と生成した木質バイオマス炭化物と電気抵抗の関係調査 • 3評価実験 • 3.1 YG高重量型熱重量測定装置の性能評価実験 Fig. 4示唆熱天秤,熱重量減少曲線 Fig. 5YG高重量型熱重測定装置,熱重量減少曲線 • 3.2 炭化過程における揮発成分捕集実験 • 2YG高重量型熱重量測定装置の設計・製作 Fig. 6揮発成分捕集実験装置 Fig. 7温度別揮発成分凝集 Fig. 1 熱重量測定装置システム構成図 Fig. 8炭化温度と揮発成分物質量の樹皮別比較 (a タケ・サクラ・マツ・スギ・ナラ (b クスノキ・イチョウ・ウバメガシ・ヒノキ・アガチス • 3.3 電気抵抗による木質炭化物の評価 Fig. 2YG高重量型熱重量測定装置 Fig. 3YG高重量型熱重量測定装置外観図 Fig. 9炭化温度と電気抵抗の関係