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パブリック・サービス研究分科会   2008-2009 年度 活動報告

パブリック・サービス研究分科会   2008-2009 年度 活動報告. 代表 学習院大学 瀬戸山雄介. 活動概要. 目的 大学図書館員としての知識・技術・感性の向上 対象 図書館職務経験 0 ~ 10 年目の方 活動内容 講義 研究 夏合宿. 2008-2009 年度期の活動例①. 2008-2009 年度期の活動例②. 2008-2009 年度期の活動例③. 研究活動概要. 3つのグループに分かれて活動 共同保存図書館 蔵書評価 SA( Student Assistant ). 2008-2009 夏合宿. 2008 年度・ 2009 年度

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パブリック・サービス研究分科会   2008-2009 年度 活動報告

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Presentation Transcript


  1. パブリック・サービス研究分科会  2008-2009年度 活動報告パブリック・サービス研究分科会  2008-2009年度 活動報告 代表 学習院大学 瀬戸山雄介

  2. 活動概要 • 目的 • 大学図書館員としての知識・技術・感性の向上 • 対象 • 図書館職務経験0~10年目の方 • 活動内容 • 講義 • 研究 • 夏合宿

  3. 2008-2009年度期の活動例①

  4. 2008-2009年度期の活動例②

  5. 2008-2009年度期の活動例③

  6. 研究活動概要 • 3つのグループに分かれて活動 • 共同保存図書館 • 蔵書評価 • SA(Student Assistant)

  7. 2008-2009夏合宿 • 2008年度・2009年度 • 山梨県石和温泉旅館 • 2泊3日 • 講義・研究・ディベート

  8. 最後に・・・ • 大学図書館業界の各種事例を知りたい方 • モチベーションを上げたい方 • 人的ネットワークを構築したい方 ご参加お待ちしております!!

  9. 学生と働く~ つながりが生まれる "Student Assistant " SA研究グループ 学習院大学        内藤沙織 相模女子大学北原恵美子 上智大学         東家由朗 成城大学 矢ヶ崎理紗 多摩大学         川端美月 東京家政学院大学小松泰亮 東京農業大学   西嶋優 日本赤十字看護大学 小松久美

  10. 本日の内容 1.私立大学図書館の構成員 2.新たなスタッフ候補として 3.SA導入のメリット 4.SAが行う業務とは 5.アメリカにおけるSAの例 6.日本におけるSAの例 7.SA導入モデルの提案 8.なぜ今、SAなのか

  11. 1. 私立大学図書館の構成員 ラーニングコモンズ プラス リンクリゾルバ 電子図書館 利用者教育 図書館評価 ※年間実働時間1,500時間=1人として換算 ※日本図書館協会『日本の図書館』各年版からデータを抜粋 約6割近くが‘専従職員’以外のスタッフ

  12. 2. 新たなスタッフ候補として いかに有効に人を活用して     図書館活動を行っていくべきか??            業務委託もいいけれど… 学生 アルバイト(短期)   スタッフ(長期) ★ 図書館 大学 職員 いわゆる‘学生アルバイト’のイメージとは一線を画す 新しい「学生スタッフ」 利用者 (学生) (教職員) = SA(Student Assistant)

  13. 3. SA導入のメリット 学生(SA) 大学・図書館 ・人件費削減 ・学習支援、育成 ・専任職員業務の     明確化と高度化 ・専任職員の指導力向上 ・学生の声の把握、反映 ・職業意識の形成 ・自分自身の成長 (責任感・チームワーク         リーダーシップ…) ・労働、収入の場の確保 (授業の間に効率的に働ける) ・図書館や資料組織法、    情報検索法への理解 Win! Win! Win! Userとしての学生 ・図書館への親しみやすさ

  14. 4. SAが行う業務とは 選書 蔵書点検 配架 レファレンス 図書館ガイダンス 図書館の利用案内 資料の修復 貸出・返却業務 企画・広報活動 「学生ならでは」の視点が活かせる業務 = SA

  15. 5. アメリカにおけるSAの例 United States(Total number of libraries 3,617) Number and percentage distribution of full-time equivalent (FTE) staff in academic libraries across states, and number and percentage of FTE across staff types within state, by state : Fall 2006 NCE(National Center for Education Statistics) Academic libraries surveyより一部抜粋

  16. 6. 日本におけるSAの例 • お茶の水女子大学附属図書館   ・LiSA(Library Student Assistant)    → データ入力、装備、書架整理、カウンター       選書、蔵書点検、広報 • 明治学院大学図書館   ・学生サポーター制度    → 広報室や教員との連携                              など 学生自身の自立・成長が最大の目的!

  17. 6. 日本におけるSAの例(分科会内、12大学17館中) ● 何らかの形で学生アルバイトを雇用している 14館 そのうち ● 単純業務以外の図書館業務の一部を任せている 7館 そのうち ●ここ数年のうちの取組みである 3館

  18. 6. 日本におけるSAの例(分科会内、12大学17館中) ※ 単純業務以外の図書館業務 具体的には….. ● 図書館の利用案内 ● 図書館ガイダンス ● 情報検索アドバイス ● 選書 ● 広報活動 ● 企画展示 ● 図書館ロゴ・キャラクター募集 その他、今後の展開予定として、 「SAを積極的に導入したい」 「興味がある」との回答多数あり!

  19. 7. SA導入モデルの提案 ① 業務の棲み分け → 専任職員・委託職員・アルバイト職員・学生(SA)… ② 環境設定 → 労働条件、報酬、動機づけ等 あくまで授業優先のスケジュール構成に ③ 募集(広報)・説明会開催 ・図書館業務の実際を理解してもらう ・体力、精神面の安全性配慮 ④ 採用!!

  20. 7. SA導入モデルの提案 ⑤ 研修(職員→SA、SA→SA) ⑥ SA間の交流、会議   職員へのフィードバック 業務内容のチュートリアル(=研修), SA間の情報共有,職員との連絡をオンラインで Webサイト メーリングリスト ブログ

  21. 7. SA導入モデルの提案 「学生同士、聞きやすい!」 「図書館ツアーをお願い」 SA 「案内するよ!教えるよ!」 「こんなことやってみたら どうでしょう?」 より高度なニーズ 学生 図書館職員 より高度な情報サービス

  22. 8.なぜ今、SAなのか • 大学業界全体として、学生を巻き込もう!という動き • ‘ポスドク’を専任職員に、学生をSAに活用   新たなsubject librarian候補の誕生!? 図書館は 今がチャンス!!

  23. 参考文献 • 日本図書館協会編. 日本の図書館:統計と名簿. 日本図書館協会. • Holton, B. et al. “Supplemental Academic Libraries Survey (ALS) 2006 Tables to NCES 2008-337”. Academic Libraries: 2006. NCES, 2006, p.13. http://nces.ed.gov/pubs2008/2008337_s.pdf, (accessed 2009-10-30). • 犬塚典子.ユニバーサル・アクセスと経済格差 : アメリカ学生経済支援政策の構造と課題 .教育學研究 . 2006, vol. 73, no.4, p.363-375 . • 椎名ちか子. アメリカの大学図書館における教育活動--オハイオ州立大学図書館"Peer Library Tutors"プログラムを中心に. 大学図書館研究. 2009, no.85, p.42-52. • 胡内奈都子, 茂出木理子. お茶の水女子大学LiSAプログラム. 大学の図書館. 2009, vol. 28, no.7, p.128-131. • 木原章ほか. 座談会 学生との協働--新たなキャンパスライフを目指して. 大学時報. 2009, vol. 58, no.327, p.16-31.

  24. ご静聴ありがとうございました。

  25. 大学図書館における蔵書構築:チェックリスト法を用いた蔵書評価大学図書館における蔵書構築:チェックリスト法を用いた蔵書評価 蔵書評価研究グループ                         学習院大学    瀬戸山雄介                         女子美術大学   伊東  康子                         明治学院大学   椎名ちか子                         和光大学      清水  滋文

  26. 概要 • 研究背景 • 研究手法(チェックリスト法とは) • 研究手順(チェックリスト法の実施) • チェックリストの作成 • 蔵書評価の実行 • 方法の考察(チェックリスト法を行ってみて) • まとめ

  27. 概要 • 研究背景 • 研究手法(チェックリスト法とは) • 研究手順(チェックリスト法の実施) • チェックリストの作成 • 蔵書評価の実行 • 方法の考察(チェックリスト法を行ってみて) • まとめ

  28. 1.研究背景 <背景> 蔵書構築と蔵書評価は重要 図書館を取り巻く状況 →蔵書評価を実施している大学は少ない。 →蔵書評価をやってみよう!

  29. 研究背景 • 研究手法(チェックリスト法とは) • 研究手順(チェックリスト法の実施) • チェックリストの作成 • 蔵書評価の実行 • 方法の考察(チェックリスト法を行ってみて) • まとめ

  30. 2.研究手法(チェックリスト法とは) • 蔵書評価とは • 利用中心評価法 • 蔵書中心評価法 • 専門家調査法 • チェックリスト法

  31. 2.研究手法 (チェックリスト法とは) チェックリスト webcat • 1.チェックリストの作成 • 2.蔵書評価の実行 目的に応じた文献リスト 各大学の所蔵状況 チェックリスト法

  32. 研究背景 • 研究手法(チェックリスト法とは) • 研究手順(チェックリスト法の実施) • チェックリストの作成 • 蔵書評価の実行 • 方法の考察(チェックリスト法を行ってみて) • まとめ

  33. 3.研究手順 • チェックリストの作成 • 主題の設定 • 基本資料の設定 • 基本資料の引用・参考文献の抽出 • 引用・参考文献のリスト化 →チェックリストの完成 • 蔵書評価の実行

  34. 3.研究手順 チェックリストの作成(1) 主題の設定 経営学-組織論

  35. 3.研究手順 チェックリストの作成(2) • 基本資料の設定 webcatで「組織論」 ↓ 『組織論』 (桑田耕太郎. 田尾雅夫著, 有斐閣, 1998) 『経営組織論』 (十川廣國編著, 中央経済社,2006) など5冊

  36. 3.研究手順 チェックリストの作成(3) 組織論 経営組織論 引用文献・参考文献 • 基本資料の引用・参考文献の抽出

  37. 3.研究手順 チェックリストの作成(4) 図書→98冊 (一部抜粋) 雑誌→32タイトル (一部抜粋) • 引用・参考文献のリスト化

  38. 3.研究手順 チェックリストの作成(5) チェックリスト webcat 完成 • 2.蔵書評価の実行

  39. 3.研究手順 • チェックリストの作成 • 蔵書評価の実行 • 各大学の所蔵調査(webcat) • 各大学の統計値の調査(『日本の図書館』等) • 考察

  40. 3.研究手順 蔵書評価の実行(1) 図書 webcatより (一部抜粋) • チェックリスト文献の所蔵調査 (webcatより) • 所蔵数上位100大学を抽出 (図書、雑誌)

  41. 3.研究手順 蔵書評価の実行(2) 図書 『日本の図書館』等より (一部抜粋) • 100大学の基本データを調査 (『日本の図書館』や各大学HPより) • 国公私立/学部学科/学生数 • 資料費(図書・新聞雑誌) • 蔵書冊数(図書・新聞雑誌)

  42. 3.研究手順 蔵書評価の実行(3) 図書と雑誌の関係 規模と所蔵冊数の関係 国公私立による違い

  43. 研究背景・目的 • 研究手法(チェックリスト法とは) • 研究手順(チェックリスト法の実施) • チェックリストの作成 • 蔵書評価の実行 • 方法の考察(チェックリスト法を行ってみて) • まとめ

  44. 4.方法の考察(1) • 基本資料について • 選択方法 • 量 • チェックリストの厳密性 • 参考文献と引用文献 • 異版等の考慮

  45. 4.方法の考察(2) • 結果の厳密性 • Webcatとローカルの所蔵情報 • 電子ジャーナルの反映

  46. 研究背景・目的 • 研究手法(チェックリスト法とは) • 研究手順(チェックリスト法の実施) • チェックリストの作成 • 蔵書評価の実行 • 方法の考察(問題点・反省点) • まとめ

  47. 5.まとめ • (他大学との)比較の重要性 • 蔵書評価の作業量 • NII蔵書評価サービス提供への期待 • WorldCat Collection Analysis

  48. 最後に 今回作成した経営学分野のチェックリスト   後日、当分科会HP上で公開 →http://www.jaspul.org/e-kenkyu/public/

  49. 私立大学図書館協力による共同保存図書館設置の可能性私立大学図書館協力による共同保存図書館設置の可能性 共同保存図書館研究グループ                        桜美林大学    中島眞由美                        実践女子大学  山口美奈                        女子栄養大学  塩瀬雅博                        中央大学     植苗 翔

  50. 目次 Ⅰ.問題意識 Ⅱ.研究手法 Ⅲ.別置状況と共同保存図書館に求められる機能に関するアンケート結果 Ⅳ.先行事例・先行研究の調査と分析 Ⅴ.共同保存図書館モデルの提案 Ⅵ. 実現に向けて

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