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毎月レポート くらしの情報 ( 2011 年 2 月号)

毎月レポート くらしの情報 ( 2011 年 2 月号). くらしの情報. 2011 年 2 月号. ●究極の地産地消、農家レストラン。

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毎月レポート くらしの情報 ( 2011 年 2 月号)

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Presentation Transcript


  1. 毎月レポートくらしの情報(2011年2月号)

  2. くらしの情報 2011年2月号 ●究極の地産地消、農家レストラン。 星がついたレストランガイド、目的・ジャンル別に検索できるグルメサイト、テレビのグルメ情報など、今は食にまつわる情報が豊富に出回っています。さらにはお取り寄せもさかんになり、自宅にいながら一流の味を楽しめる時代にもなりました。 そんな今、静かに熱いまなざしを注がれているのが「農家レストラン」。地域の食材を活かした料理を楽しめる農山漁村の直営施設で、生産者や農林漁業者が手がけているレストランのことです。旬の味覚をとびきり新鮮なうちに調理、しかもその土地ならではのメニューを味わえるのはもちろんのこと、農家や古民家、廃校を利用した空間など、都会ではなかなか体験できない五感で楽しめるレストランなのが魅力のひとつです。 農家レストラン誕生の背景にあるのが「グリーン・ツーリズム」という概念です。これはヨーロッパで始まった運動で、都会に住む人々が農村部に滞在してその土地の自然や文化を楽しむスタイルの旅をいい、代表的なのが農業体験です。日本でも1992年、農林水産省がグリーン・ツーリズムを農村地域活性化政策の一環として位置づけ、都市と農山漁村との交流も含めた取り組みがなされています。 農家レストランは生産者にとっても「育てて出荷する」だけではなく、消費者に直接おいしさを届けられ、食文化を伝えていける大切な場となっているようです。また、スーパーに並んでいる野菜しか見たことのない子どもたちへの食育にもよさそう。何よりも土のない環境に日々暮らす人間にとっては、行くだけで癒されること請け合いです。 農家レストランはインターネット検索で探すのが便利です。専用サイトもありますし、「農家レストラン ○○県」と入れても出てきます。一般のレストランと違い、あくまで生産者の皆さんが手がけている場所。農繁期などの事情によって営業時間が異なるので、事前に調べてから行くことをお勧めします。 ※参考:財団法人都市農山漁村交流活性化機構 http://www.kouryu.or.jp/ グリーン・ツーリズム http://www.ohrai.jp/gt/index.html ここきち http://www.cocokichi.jp/ 近畿農政局 http://www.maff.go.jp/kinki/index.html ●郷土色豊かな節分行事 春の訪れを告げるのが「節分」。古くから邪気をはらって福を招き入れる行事として親しまれています。節分はもともと中国から伝わった「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式で、平安時代から宮中で行われていました。徳川幕府でも老中が豆をまいていたそうです。 節分行事としては、豆まきが代表的です。「鬼は外、福は内」と言うのが一般的ですが、「福は内」とだけ言って豆をまく地域や、鬼の名のつく地域や神社で見られるように「鬼も内」と言うところもあります。 まく豆も炒った大豆がほとんどながら、北海道・東北・信越地方、宮崎では殻つきの落花生が使われるそうです。これには後片付けが楽、衛生的などの理由があるようですが、なぜこの地域なのかはわかっていません。また、豆と一緒にお菓子やみかんをまくところもあるようです。まいたあとの豆も、年齢の数だけ食べる地域と年齢に1を足した数を食べる地域があります。このほか近畿地方ではイワシを食べるならわしもあるそうで、節分行事がマスメディアを通じて一気に浸透したイベントではなく、長い時間をかけて伝承されてきた風習であることがわかります。 かたや最近人気なのが「恵方巻き」を食べること。こちらは食品・流通業界が仕掛けたとも言われ、短時間で全国に広まりましたね。恵方に向かうのは、その年の福をつかさどる歳徳神(としとくじん)がいる方角に向かってものごとを行えば無事でいられることから。また切らずに食べるのはご縁を切らさないようにという意味、無言で食べるのは話をしながら食べるとせっかくの福が口から逃げていくことからという意味があるためだとか。ちなみに今年の恵方は「南南東」だそうですよ。 古来から人々のいとなみとともに行われてきた暮らしの行事、節分。今年は育った地域のやり方を思い出しながら、子ども時代に帰って豆まきをしませんか? ※参考:『和のこころ』日本の年中行事 http://wa-no-kokoro.blog.so-net.ne.jp/ アサヒビール株式会社 http://www.asahibeer.co.jp/ 横山製菓有限会社 http://www.mcci.or.jp/www/mameya/ 神楽坂 毘沙門天 http://www.kagurazaka-bishamonten.com/index.html ●夢の超特急新幹線、北へ南へ、世界へ。 昨年暮れ、東北新幹線が新青森駅に延伸、青森と東京間674.9キロメートルが1本のレールでつながりました。今春には九州新幹線が全線開通し、新大阪と熊本・鹿児島間をつなぎます。今月は、そんな華やいだ話題がいっぱいの新幹線のお話です。 新幹線のもととなったのは昭和10年代の東京と下関の間をつなぐ「弾丸列車計画」でした。実際に着工されましたが、戦争で中止。戦後の昭和30年代になってあらためて新幹線が計画されたものの、世間は冷ややかだったそうです。そして1964(昭和39)年10月1日、東海道新幹線が東京と新大阪間で開業します。東京オリンピックを控え、鉄道や道路が整備されていった時代でした。 新幹線は唱歌にもなり、そのスピードやそれまでにない団子っ鼻のフォルムは、まさに夢の超特急として熱狂的に迎えられました。その様子はここで詳しく述べるまでもなく、多くの人の記憶に残っている出来事でしょう。結婚や子どもの誕生など、家族の歴史とシンクロしている方も多いのではないでしょうか。 以後、山陽新幹線の全線開通を皮切りに東北新幹線、上越新幹線、北陸(長野)新幹線が順次開通し、この春の九州新幹線全線開通を迎え、今後もまだ着工や延伸が続きます。 さて、実は新幹線の名前のついた町があるのをご存じでしょうか。東京都国分寺市には「光(ひかり)町」があり、当時東海道新幹線の開発を手がけていた施設があったことからつけられた名前だそうです。また、静岡県函南町には「新幹線区」という地域名があります。 かつて速さを追求していた新幹線も、今ではお子さんへのチャイルドシートの貸出やモバイル用コンセントの設置などで、快適さや車内の居住性を高めることに注力しているようです。また、車体のデザインやカラーリング、インテリアなどは現代のインダストリアルデザインの最先端といっても過言ではありません。 現在、新幹線は世界的にも「SHINKANSEN」の名で、テクノロジーはもちろんのこと安全性にも高い評価を受けています。鉄道発祥の地であるイギリスの博物館には、団子っ鼻の新幹線が展示されているのだそう。また、新幹線は台湾に輸出され、高速鉄道として運行されているほか、ベトナムの高速鉄道に日本の新幹線方式が採用されるなど、世界へはばたいています。 ※参考:トレたび http://www.toretabi.jp/ 東日本旅客鉄道株式会社盛岡支社 http://www.jr-morioka.com/ 九州新幹線全線開通記念ポータルサイト http://www.kyushu-shinkansen.jp/ 九州旅客鉄道株式会社 http://www.jrkyushu.co.jp/JRおでかけネット http://sanyo-kyushu.jp/ 青森市 http://www.city.aomori.aomori.jp/ 国分寺市 http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/ 函南町 http://www.town.kannami.shizuoka.jp/

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