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1.はじめに ① 和泉市の概況

1.はじめに ① 和泉市の概況. 和泉市 は、大阪府南部の泉州地域に位置し 、山地部の古くからの街並みと大規模 な住宅市街地の 開発や産業団地で形成されており、急激に人口が増加している市でもある。. H 24.9 現在. じてんしゃ に の れますように. ②和泉市地域包括支援センターの概要. 第2圏域 ビオラ和泉地域包括支援センター. 第1圏域 和泉市社会福祉協議会 北部地域 包括支援センター. 特 徴. 和泉市は 、4つ の地域包括支援センターが設置されており、すべて社会福祉法人等に委託している。

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1.はじめに ① 和泉市の概況

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  1. 1.はじめに①和泉市の概況 • 和泉市は、大阪府南部の泉州地域に位置し、山地部の古くからの街並みと大規模な住宅市街地の開発や産業団地で形成されており、急激に人口が増加している市でもある。 H24.9現在 じてんしゃに のれますように

  2. ②和泉市地域包括支援センターの概要 第2圏域 ビオラ和泉地域包括支援センター 第1圏域 和泉市社会福祉協議会 北部地域包括支援センター 特 徴 • 和泉市は、4つの地域包括支援センターが設置されており、すべて社会福祉法人等に委託している。 • 平成18年開所当初から、社会福祉士と主任介護支援専門員は、プラン作成に関与せず、専門業務に従事している。 第3圏域 光明荘地域包括支援センター 第4圏域 和泉市社会福祉協議会 南部地域包括支援センター

  3. ③光明荘地域包括支援センターについて • 光明荘地域包括支援センターは、2中学校区(4小学校区)の生活圏域を担当。担当地域は、私鉄2駅があり、昭和50年代頃から大阪都心のベッドタウンとして発展して来た。特に平成に入って以降、目覚しい人口増加を記録しており、新旧の建物が混在している。 • 平成18年から受託しており、特別養護老人ホームに併設している。 • 職員体制は、看護師1名、社会福祉士1名、主任介護支援専門員1名、介護支援専門員2名の5人。

  4. 2.取り組み内容 ①エリア会議について • 和泉市では、平成18年の開所当初から毎月1回、地域包括支援センターエリア会議を各圏域で開催している。 • 地域包括支援センターの業務、個別ケースに係る支援内容の検討や課題別会議の開催(高齢者虐待防止ネットワーク会議、権利擁護推進会議、認知症関連の会議、医療と介護の連携推進審議会など)を通じて地域の課題を把握し、エリア会議にて、その課題の解決に向けた取り組みを検討している。 • エリア会議で検討された課題を基に、広域的に解決機能を強化する為に地域包括ケア会議を開催している。 参加メンバー 和泉市役所 高齢介護室 和泉市社会福祉協議会 いきいきネット相談支援センター 地域包括支援センター その他(オブザーバー)

  5. ②エリア会議で事例検討~個別事例について(平成23年)~②エリア会議で事例検討~個別事例について(平成23年)~ 民生委員は 把握していなかった。 社協は地域住民から聞いていたようだ。 ケアマネも支援に困っていた。 地域住民が困っている事例 独居高齢者が認知症のために徘徊し、頻回に保護されている... 周辺住民から 市役所にも通報があった。 CSWからの 事例報告だった。

  6. ③エリア会議で事例検討~共通の課題を抽出(平成24年)~③エリア会議で事例検討~共通の課題を抽出(平成24年)~ エリア会議で個別事例の検討 • 地域診断をしよう 同じK小学校区で 他の個別事例を エリア会議で 協議することが増えた。 事例の共通課題が 自治会未加入者であった 見えてきた 地域の課題

  7. ④エリア会議で地域診断~K小学校区で見えてきた課題~④エリア会議で地域診断~K小学校区で見えてきた課題~ H24.4現在 じてんしゃに のれますように

  8. ⑤エリア会議で分析~専門職間で共通認識を図る~⑤エリア会議で分析~専門職間で共通認識を図る~ じてんしゃに のれますように 災害時のことを考えるとつながりを強化しないと! どんどん住宅が開発されているから、仕組み作りも急がないと! 住民は地域の状況を理解しているのかな? 多くの地域住民と つながりたいよね!

  9. ⑥エリア会議の検討内容を提供~地域の課題を共有する~⑥エリア会議の検討内容を提供~地域の課題を共有する~ エリア交流会(多職種) K小学校区民生委員協議会 介護保険サービス事業所等の交流会で「地域診断」を提示し、困難ケースの事例検討を実施。 「地域診断」を提示し、災害時等の対応策を検討することを提案。 じてんしゃに のれますように 自分たちで、 出来ることをやってみよう! • 住民たちが、 • 立ち上がった!

  10. 3.住民のエンパワメント ①見守りネットワークを構築3.住民のエンパワメント ①見守りネットワークを構築 • 認知症サポーター養成講座を通じての見守り体制づくりを校区社協ボランティアに提案する。 • 各町の町会役員等を対象とした認知症サポーター養成講座を実施し、ボランティアと地域課題について話し合いながら、寸劇の台本を考える。 小旗クラフト K小学校区にあるスーパーマーケットでも認知症サポーター養成講座を開催する! 地域課題を織り交ぜながら、各町で認知症サポーター養成講座を実施しました。

  11. ②地域課題の解決のために、ネットワークを構築②地域課題の解決のために、ネットワークを構築 • ボランティア交流会が発足し、いきいきサロンの運営や地域活動について話し合う。 • この取り組みが、社協のコーディネートにより、和泉市全域の校区社協で茶話会を実施するきっかけになる。 • 住民の支援を強化する為に、民生委員協議会内に専門部会が設置される。 • 民生委員が中心となり、子育てサロンも立ち上がる。 じてんしゃに のれますように いきいきサロン参加者の緊急連絡先を聞くようになった! K小学校区社協の会則を作ることになった! 民生委員の皆さんで、 地域のことを考えました。 ボランティアの皆さんで、地域のことを考えました。

  12. 4.まとめ~考察と今後の展開について~  取り組みの考察 今後の展開 • 今回の取り組みは、災害時の対策も視野に入れ、他の地域にも周知啓発する必要がある。そのためには、行政の後方支援(自治会加入費の援助、居場所の運営、移動の確保、市の広報配布拡大)を含め、エリア会議等を通じて、今後も積極的に働きかけていきたい。 • 地域のネットワーク構築には、住民や多くの専門機関が日頃から信頼関係を築く必要があり、エリア会議はじめ、各種会議を有効につなぎ、機能させていきたい。 • 診断結果の自治会未加入の実態を地域(住民や専門職)にフィードバックすることで、課題共有やその後の取り組みにつなげることが出来た。 • 地域診断によりアセスメント力が向上し、個別支援の早期介入も可能となった。 • 地域診断は、多くの意見や情報の集約が必要であったが、住民の負担や不安につながらないよう住民のストレングスを見極める専門職のマネジメント力も必要と感じた。 じてんしゃに のれますように

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