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設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27

設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27. 座屈( Buckling ). 長軸に軸方向圧縮力を作用させると、ある荷重で急に軸が曲がる。  この急に曲がる荷重条件を探る。. X の位置での曲げモーメントは. たわみの微分方程式は. 設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27. 解は方程式が定数係数2階微分方程式なので、同次解と非同時解の和として与えられる。. 境界(初期)条件. よって解は. ー ー(a). もう一つの境界条件があって. ー ー(b). よって.

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Presentation Transcript


  1. 設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27 座屈(Buckling) 長軸に軸方向圧縮力を作用させると、ある荷重で急に軸が曲がる。  この急に曲がる荷重条件を探る。 X の位置での曲げモーメントは たわみの微分方程式は

  2. 設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27 解は方程式が定数係数2階微分方程式なので、同次解と非同時解の和として与えられる。 境界(初期)条件 よって解は ーー(a) もう一つの境界条件があって ーー(b) よって この式が意味ある解を与えるためには こうなるためには ーー(c)

  3. 設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27 圧縮荷重 Pm が (c) 式を満たすなら、(b)式が意味を持ち、解でありうる。 しかしその時、(b)式より w0 は決められなくなり、値がどんな大きな値でも構わなくなる。 よって結果的に(a)式のたわみ量も不定となり、いくら大きくても解で、座屈が起きる。 (c)式のmは任意の値で構わないが荷重の最も小さい m=1 の荷重を 単に座屈荷重と呼ぶ。 この荷重になると急に梁が倒れてしまう。 では、m=1,2,3...ではどうなるか?

  4. 設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27 1次モードの l を2次、3次モードでは l/3, l/5 で置き換えて

  5. 設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27 両端が固定されていると 以上をまとめると オイラーの座屈公式 n=1/2 一端固定、一端自由 n=1 両端回転自由 n=2 両端固定 とまとめることができる。

  6. 設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27 細長比という考え方 軸方向に圧縮荷重がかかった時、突然座屈が起こらないようにするため 降伏応力より、座屈荷重による応力のほうが大きくなるように設計しておく。 すると、座屈というものを考えずに、材料が圧縮に耐えられるかだけを考えればよい。 これにオイラーの座屈公式を代入し ここで、断面を直径Dの円形として より よって つまりこの半径以上で設計すれば、座屈を考えず材料の圧縮強度だけ考えればよいことになる。

  7. 設計基礎コース   もう一度学ぶ材料力学の基礎         ’13.8.27 ここで、以下の断面2次半径 k と細長比 (l/k) という考えを導入する。 断面が円形の場合は よって、 つまり とすることにより、圧縮荷重だけ考えればよいことになる。 正方形断面の場合は材料が決まれば細長比が決まり、求められた細長比より kが決まり、 kよりhが決まる。 で辺の長さに換算できる。

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