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東京都市大学横浜キャンパスの 実態 調査 ~ TCU 3キャンパス及び他大学との比較調査を中心に~

卒業研究発表会  2012 年  2 月 14 日 ( 火 ). 東京都市大学横浜キャンパスの 実態 調査 ~ TCU 3キャンパス及び他大学との比較調査を中心に~. 東京都市大学 環境情報学部 環境情報 学科 中原研究室 0831155  中村竜馬. 発表内容. 研究 概要 研究 内容 ・本学の実態調査 ・ 他 大学との比較調査 ・本学の震災に対する対応 研究のまとめ・考察 今後 の課題. 研究概要. 1998 年に横浜キャンパス(以下 YC )はエコキャンパスが評価され、日本の大学では初となる国際環境規格 ISO14001 を取得した。

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東京都市大学横浜キャンパスの 実態 調査 ~ TCU 3キャンパス及び他大学との比較調査を中心に~

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Presentation Transcript


  1. 卒業研究発表会  2012年 2月14日(火) 東京都市大学横浜キャンパスの実態調査~TCU3キャンパス及び他大学との比較調査を中心に~ 東京都市大学 環境情報学部 環境情報学科 中原研究室 0831155 中村竜馬

  2. 発表内容 • 研究概要 • 研究内容 ・本学の実態調査 ・他大学との比較調査 ・本学の震災に対する対応 • 研究のまとめ・考察 • 今後の課題

  3. 研究概要 • 1998年に横浜キャンパス(以下YC)はエコキャンパスが評価され、日本の大学では初となる国際環境規格ISO14001を取得した。 • 2009年には東横学園女子短期大学と統合し、東京都市大学になり、統合して 3年たった現在等々力キャンパス(以下TC)、世田谷キャンパス(以下SC)の   環境に対する向き合い方の変化の調査 • 他大学と本学YCを比較してどれほどのエコキャンパスなのかを調査した。 • 震災により節電が促進される中、どれほど本学は節電のアプローチをしたかを調査した。 ・水道、電力、ガスなどのデータによる比較調査 ・環境報告書の比較調査

  4. 本学の各キャンパスのユーティリティーの現状本学の各キャンパスのユーティリティーの現状

  5. 調査概要 • 調査対象  ・本学の世田谷キャンパス、横浜キャンパス、等々力キャンパス ・水道、電力、ガス、用紙使用量(YCのみ)、    廃棄物排出量(YCのみ) • 調査期間 H20年4月1日~H23年3月31日 • 調査方法   ・調査する年度ごとに総使用量、一人あたりの使用量、削減率で   の比較調査

  6. 水道使用量 節水コマを取り付けていない ・YCはH21年度に ビオトープの設置 ・TCは学生が急増した が、使用量が比例して増加 しなかった為大幅に削減

  7. 電力使用量 H22年度の夏の気温が過去 113年間で最も高い気温を記録した為、全キャンパスで削減率が前年度より削減されていないと思われる。

  8. H20年度に調理実習の ガスをIHに切り替え、 ガス空調から氷蓄熱式空調 へ切り替えたため ガス使用量 ガス空調を取り 付けているため

  9. 他大学との比較調査

  10. 九州工業大学飯塚キャンパスと比較するにあたって九州工業大学飯塚キャンパスと比較するにあたって ①飯塚キャンパスには情報工学部があり、 本学の情報メディア学科と同じ内容を学んでいる ②学生数(飯塚:1917名 横浜:2222名) ③ボトムアップ的な活動推進による  環境マネジメント体制を目指している点 ④キャンパス内の一人一人が環境改善に 大きな力を発揮したいと考えている点 ⑤環境報告書を発行している点

  11. 環境報告書での比較 九州工業大学の環境報告書の情報は誰でも取得できるにもかかわらず、 本学の環境報告書は学外に発行する事を目的にしていないと感じた。  本学 ISO学生員会の記載が多く見られた。 各部会長ごとの報告になっており、  幾つか同じ記事がみられた。 学生が出ている写真が多く、積極的に  環境活動に力を注いでいること ネットでは環境報告書を公表されて おらず、入手が困難。 最新版が2009年に発行されている。  九州工業大学 学生が出ている写真があまり見られなく、環境の研究や活動が多く記載されていた。 ネットでも環境報告書が公表されて いる 国立大学は環境報告書の発行を義務化されているため、毎年発行。

  12. 電力使用量の比較 本学横浜キャンパスでは記録的な気候にもかかわらず、総使用量では約9万5千kwhも削減されている。 九州工業大学では2010年度の記録的な猛暑、厳冬により電気使用量の増加

  13. 本学の3.11後の対応

  14. 調査概要 • 調査対象  ・本学の世田谷キャンパス、横浜キャンパス、等々力キャンパス ・水道、電力、ガス、 • 調査期間   ・H22年1月1日~H22年8月31日   ・H23年1月1日~H23年8月31日 • 調査方法   ・調査する年度ごとに総使用量、一人あたりの使用量、削減率で   の比較調査

  15. 震災前と震災後の電力使用量の比較 総電力使用量と削減率 一人あたりの電力使用量と削減率 H22年度とH23年度8月までのデータ H22年度とH23年度8月までのデータ ▲ 16% ▲29% ▲42% ▲ 17% ▲ 29% ▲ 19% 一人あたりの電力使用量ではTCが42%削減に成功し、H23年度の 一人あたりの電力使用量では3キャンパス中一番少ない ・メディア環境やエレベーター数の違いによる基礎電力の違い ・前年までYCで環境管理に携わってた人がTCに移動した事

  16. 本学3キャンパスの取り組み YC SC TC 出典:東京都市大学環境情報学部 横浜キャンパスISO事務局HPより 中、右の写真は筆者撮影

  17. 研究のまとめ・考察 • 3キャンパスでのデータ比較  それぞれ施設の違いなどから結果が異なったが、削減努力をしていた。 特にTCは横浜キャンパス以上に削減努力をしていた。 • 他大学と比較してみて  九州工業大学では国立大学ではあるがISO14001を取得していないに もかかわらず本学と同じ、またはそれ以上の環境アプローチを行って いた。 本学の横浜キャンパスは他大学、TCU3キャンパスに比べ 一人あたりの使用量は比較的少ないがISO14001を 取得大学としては特に削減率が高いエコキャンパスとは 呼べない

  18. 今後の課題と提言 • 学校と学生でより連携を取りやすい環境を作り,YCだけでなく,SC,TCへより効果的な環境活動の普及  ⇒学内のサークルYCのISO学生委員会とSCの   Green College等との情報交換 • 学内だけでなくもっと学外にも環境コミュニケーションを取り合うこと  ⇒環境報告書を毎年発行する事 • 震災での省エネをした結果、大幅な電力削減が成功していることから、今後も継続して省エネ活動を行う事  ⇒削減に貢献した関係者に引き継ぎをしっかり行う事

  19. 参考文献・URL • 東京都市大学環境情報学部横浜キャンパスISO事務局ホームページ http://www.yc.tcu.ac.jp/~isooffice/record/top.html • 東京都市大学2007-2008年号 • 九州工業大学 http://horyu.jimut.kyutech.ac.jp/kit/EmcHp.nsf • 東京都市大学ISO14001への取り組み http://www.yc.tcu.ac.jp/iso/index.html • 消費燃料を一次エネルギーに換算 http://home.p00.itscom.net/a2y/Kene_KEISANN.htm • 環境省 http://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/04-4.html

  20. ご清聴ありがとうございました

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