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bicske siori(jpn)

About the refugee camp in Bicske. This file is for informing as many people as possible to be noticed for refugees in Hungary.

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Presentation Transcript


  1. Esély egy Mosolyért! ー笑顔になれるチャンスを! ーハンガリー・ビチケ難民キャンプについてのお知らせ

  2. Q.1 難民ってどんな人? 難民について知る6つのQ&A 戦争や迫害などが原因で、生まれ育った国・地域にいられなくなった人々のことを難民といいます。現在、難民は世界中に2,100万人いると言われており、世界の人口で見ると300人にひとりが難民という状況です。地域別に見ると、アフガニスタン、スーダン、ソマリア、コンゴ、イラク、ベトナムなど、アジアやアフリカで難民が多く発生しています。ほかにもボスニア・ヘルツェゴヴィナ、コソボ、トルコ、イランなどでも多くの難民が発生しています。 Q.2 ハンガリーにはどんな難民の人がいるの?  ハンガリーには毎年3,000人を超える人たちが難民申請のために入国します。そのうち毎年約160人が難民と認定され、ハンガリーでの滞在許可を獲得します。難民と認定されなかった人たちは、自分たちの国に帰るか、別の国へ行かなくてはなりません。ハンガリーでは1989年から難民の受け入れが始まりました。ユーゴスラヴィアで独立戦争が相次いだ際にはたくさんの難民がハンガリーに流入しました。現在はアフガニスタン、イラク、イラン、パレスチナ、ソマリア、コンゴ、ナイジェリアなど、アジア・アフリカからの難民が多くなっています。 Q.3 どうして難民になったの? ハンガリーに逃れてくる人たちの多くは、戦争、飢餓、急激な治安の悪化などにより、生命の危険を感じた結果難民となります。また、国によっては少数民族であるために迫害を受けたり、異なる政治的意見を持つという理由で逮捕されたり、同性愛者などセクシャル・マイノリティであるという理由で不当な差別を受けたりすることがあります。このように、戦争や飢餓という理由だけでなく、深刻な人権侵害にあった人たちが難民となり、ハンガリーに逃れてくるケースも多くあります。 Q.4 難民キャンプはどこにあるの? 現在ハンガリーには3つの街に難民キャンプがあり、それぞれ違う役割を持っています。ハンガリーに来た難民はまずベーケシュチャバという町にあるキャンプで最初の申請手続きを行います。それが認められれば、次はデブレツェンのキャンプに行き、正式な滞在許可が降りるのを待ちます。ハンガリーに滞在することが認められた難民は、ブダペストに近いビチケという町にあるキャンプに移ります。ビチケのキャンプには最大でも1年間しか住むことができません。難民の人たちは限られた時間のなかで、ハンガリー語の勉強をしたり、住む場所や仕事を探したりして、社会復帰への道を模索していきます。 Q.5 難民の人たちが苦労していることは? 仕事を見つけ、経済的に自立して生活していくことは、ほとんどの難民にとって難しい問題です。また、自国で迫害を受けた結果、精神的なトラウマを抱えている人もたくさんいます。しかし一番の問題は、「難民」であるというだけで、「貧しい人」「かわいそうな人」という固定観念を持って見られることです。難民の人たちの多くは財産を失い、家族や頼れる人と離れ離れになりながら、見知らぬ土地に逃れてきました。ただでさえ苦しい状況のなか、やっとの思いで逃れてきたハンガリーでも差別や偏見にあってしまっては、彼らにとって大きな心理的負荷となります。難民とひとくちにいってもいろんな人がいます。貧しい人ばかりではありませんし、教育を受けていない人ばかりでもありません。彼らは難民であるまえに、ひとりひとり違う意思を持った人間です。難民に対する偏見を捨て、尊厳を持って接していくことが、受け入れ国であるハンガリーに住む私たちに求められています。 Q.6 日本にも難民はいるの? ヨーロッパほど数は多くありませんが、日本にも難民はいます。年間約300人ほどが、アフガニスタン、イラン、トルコ、ミャンマー、中国、ソマリア、スーダンなど、さまざまな国から日本に逃れてきます。しかしそのうち滞在許可が降りるのは、毎年わずか5%ほどです。さらに難民となった人へのサポートも、ヨーロッパ諸国に比べて格段に手薄いものです。こうした日本の難民政策は厳しすぎるという国際的な非難の声も上がっています。しかし、国内での世論の関心はまだまだ低いために、日本で暮らすの難民の窮状は広く知られていないのが現状です。

  3. 難民の人たちの声 ビチケに暮らすある難民の人の1日 ソマリア出身 男性 16歳 パレスチナ出身 男性 27歳 07:00  起床・朝食09:00  ソーシャルワーカーと求職相談(※4)10:00  インターネットルームで住居探し11:00  ハンガリー語の授業12:30  昼食14:00  野菜・果物の配給を受ける(※5)15:00  求職活動のためブダペストへ19:00  ブダペストのモスクでお祈り22:00  キャンプ到着・夕食24:00  シャワー・就寝 07:00  起床・朝食  (※1) 08:30  ビチケの小学校へ12:30  学校を終え、キャンプで昼食13:30  キャンプでハンガリー語の授業15:00  英語の授業16:00  カウンセリング (※2)18:00  ビチケのサッカー場で      フットサル・リーグ戦(※3)20:00  夕食・リラックス24:00  シャワー・就寝  (※1)毎日、朝食・昼食が支給されます。夕食は基本的に自給ですが、パン、油、調味料などは支給されます。(※2)週2回、カウンセラーがキャンプにやってきて、ほぼ全員とカウンセリングをしています。(※3)キャンプにはスポーツ場があり、一般にも開放されています。    シーズンにはビチケのグラウンドで週1回行われるフットサルのリーグ戦にも出場しています。(※4)インターネットで求職活動を助けたり、履歴書を作成する補助をしたりしています。(※5)野菜・果物の支給は週1回。せっけん・歯ブラシなど日用品の配給やリネンの交換が月1回あります。

  4. 難民について知ってください。 難民キャンプを見学に来てください (日本語・英語・ハンガリー語で案内します) 難民キャンプについてのブログをご覧ください 瀬古敏彰 (名古屋市立大学人文社会学部4年)(ハンガリー・ビチケ難民キャンプ学生ボランティア)toshiakiseko@gmail.com+36-30-950-7271 「ハンガリー難民キャンプ ボランティアブログ」http://nanmin-hungary.blogspot.com • 支援をお願いします。 ビチケ難民キャンプでは、食事や住居などの生活必需品は難民の人たちに提供しています。しかし衣類・文房具・おもちゃなどの物資は、ハンガリーに暮らす有志の方からの寄付に大きく頼っています。みなさまのご自宅に、使わなくなった衣服・文房具・おもちゃ・電化製品などがありましたら、難民の人たちへの支援物資としてぜひ寄贈ください。使うことができれば、どんなものでもかまいませんが、具体的には以下のようなものが不足しております。よろしくお願いいたします。 ご自宅で眠っていたものが、難民のひとたちを支えるチカラになります。Esélyegymosólyért!(笑顔になれるチャンスを!)よろしくお願いします。

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