1 / 23

大学生の ベースボールビジネスアワード 2011 入場者倍増計画 私達の提案

大学生の ベースボールビジネスアワード 2011 入場者倍増計画 私達の提案. 岐阜経済大学 石坂ゼミナール3年生. はじめに. 私たちは普段大学で学んでいることや、取り組んでいるスポーツ(野球)を生かして、新しい企画を提案したい。 まず東京ドームの事業の状況を検討し、その後、新しい企画案を提示したい。. 東京ドームグループの事業. レジャー事業 東京ドームシティ事業 東京ドーム、東京ドームシティアトラクションズ、ラクーア、   ミーツポート、黄色いビル、他 ホテル事業 東京ドームホテル、熱海後楽園ホテル、札幌後楽園ホテル その他レジャー事業 松戸競輪場、他

zeph-chaney
Télécharger la présentation

大学生の ベースボールビジネスアワード 2011 入場者倍増計画 私達の提案

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. 大学生のベースボールビジネスアワード2011入場者倍増計画私達の提案大学生のベースボールビジネスアワード2011入場者倍増計画私達の提案 岐阜経済大学 石坂ゼミナール3年生

  2. はじめに • 私たちは普段大学で学んでいることや、取り組んでいるスポーツ(野球)を生かして、新しい企画を提案したい。 • まず東京ドームの事業の状況を検討し、その後、新しい企画案を提示したい。

  3. 東京ドームグループの事業 • レジャー事業 • 東京ドームシティ事業 • 東京ドーム、東京ドームシティアトラクションズ、ラクーア、   ミーツポート、黄色いビル、他 • ホテル事業 • 東京ドームホテル、熱海後楽園ホテル、札幌後楽園ホテル • その他レジャー事業 • 松戸競輪場、他 • 流通事業 • ショップイン • その他の事業 • 不動産の賃貸・分譲事業、ビルメンテナンス事業、有線テレビ事業、他 メインとなる事業 特徴:都市型レジャー事業をグループで展開 *決算説明用資料より

  4. ㈱東京ドームの財務状況の分析 • 2005年度から2010年度への売上高(連結)の推移をみると、年々減少傾向にあり、厳しい財務状況がうかがえる。 *有価証券報告書、決算説明用資料より、以下同じ

  5. ㈱東京ドームの財務状況の分析 • 2005年度から2010年度への当期純利益(連結)の推移をみると、2006年度には事業の整理等で多額の損失がでている。 • 2006年度の特殊事情を除いても、2009年度(△ 1,004)、2010年度( △ 873)では、当期純損失となっている。

  6. ㈱東京ドームの財務状況の分析 • 東京ドーム単独(単体)でみても売上高および稼働率は年々下がっており、厳しい状況と思われる。

  7. ㈱東京ドームの稼働状況の分析 • 稼働日数でみると、コンサートイベントが増加しているが、全体としては減少傾向にある(2005年度307日→2010年度272日)。

  8. 他球団の観客動員数 全体で若干の減少

  9. 東京ドームの売上高および稼働率低下の要因の分析東京ドームの売上高および稼働率低下の要因の分析 • 私達が考えた要因 • リーマンショック以降の景気の低迷による広告料収入、シーズンシートなどの法人需要が減少した。 • セリーグ全体としてはそれほど観客動員数が減っているわけではないため、東京ドームの集客力が低下した。 • ドーム球場としては一番古いため新鮮さが失われた(1988年開場)。 • スター選手の引退やメジャーリーグへの移籍により、プロ野球(巨人)人気が低下した。 • プロスポーツの多様化や娯楽メディアの多様化により、野球ばかりが娯楽ではなくなった。

  10. 読売巨人軍の特殊性 • 大都市東京がホームである。 • ファンには「地元の球団」、「自分達の球団」という意識が少ないように思われる。 • 球団にも「地元」を意識したファンサービスという意識が少ないように思われる。 • スター選手は多い。

  11. 新しいビジネスモデルの提案①修学旅行の取り込み新しいビジネスモデルの提案①修学旅行の取り込み • 東京へ修学旅行へ来た小・中学生を対象とした、団体向けのチケット販売を行うことで観客動員数の向上が図れ、グッズ・飲食等の売上向上にもなる。 (広島東洋カープの修学旅行プランを参考にした)

  12. 例えば、広島東洋カープの修学旅行プランでは、次のような特典が用意されている。例えば、広島東洋カープの修学旅行プランでは、次のような特典が用意されている。 • 来場プレゼント • 修学旅行観戦オリジナルカープ学習帳 • スカイジェットバルーン(1本) • 球場内大型ビジョンにて来場校のご紹介 • 自由席のみ、先生・添乗員の方は全員無料ご招待 • 内野指定席Aで入場すると全員にミニスーパーメガホンプレゼント *広島東洋カープHPより

  13. 地方の子供たちは、読売巨人軍の試合を東京ドームで観戦する機会がほとんど無いため、東京ドームで直接観戦することにより、新たな地方ファンの獲得にも繋がる。地方の子供たちは、読売巨人軍の試合を東京ドームで観戦する機会がほとんど無いため、東京ドームで直接観戦することにより、新たな地方ファンの獲得にも繋がる。 • 修学旅行で試合を観戦した子供達が、将来、家族でドームを訪れることで、さらに読売巨人軍への関心が高まり、ファンが増える可能性もある。

  14. 新しいビジネスモデルの提案②地域密着 • 他の地方球団では、ファンサービスにたいへん努力した結果、地元と強く結びついている球団があるように思う。 (北海道日本ハムファイターズ・東北楽天ゴールデンイーグルスの例を参考にした) • 地上波TVでプロ野球中継が減っている現在、従来からのファンサービスでは、野球ファンが減少していくと考えられる。

  15. 地域密着の方策として、例えば、東京23区の住民を対象とした観戦チケットの格安販売や、地元東京のスポーツ少年団を無料招待するなど、地域貢献活動を行う。地元に愛される球団を目指すことが、東京ドームの集客にも繋がると考えられる。地域密着の方策として、例えば、東京23区の住民を対象とした観戦チケットの格安販売や、地元東京のスポーツ少年団を無料招待するなど、地域貢献活動を行う。地元に愛される球団を目指すことが、東京ドームの集客にも繋がると考えられる。 • 「自分達の球団」という意識が、大都市東京で強くなれば、必ず観客動員数は伸びると考えた。 • また、プロ野球中継の減少により避けられない放映権収入の減少を、入場者の増加で補うことができる。

  16. 他球団の例として、北海道日本ハムファイターズは企業理念として、「Sports Community」を掲げており、それを実行に移している。 「Sports Community」 • スポーツと生活が近くにある、心と身体の健康をはぐくむコミュニティを実現するために、地域社会の一員として地域社会との共生を図る。 • スポーツは人々の健康に貢献し、人と人が触れ合う交流の機会となり、 人と人との心がつながるコミュニティを創造する力となる。 • ファイターズは「スポーツと生活が近くにある社会=Sports Community」の実現に寄与したい。 *北海道日本ハムファイターズHPより

  17. もうひとつの他球団の例として、東北楽天ゴールデンイーグルスは、「地域密着活動」に重点を置き、次のような活動を行っている。 • 未来塾(講演活動) • 学校訪問(小学校訪問) • 職場訪問(小中学校の総合学習の受入れ) • 地域イベントへの参加 • 幼稚園・保育園訪問

  18. その他若者(学生)を対象としたサービスの改善案その他若者(学生)を対象としたサービスの改善案 • 東京ドームの飲食物は、学生にとっては割高で手が出しづらい。学生証の提示で割引をすることで、ドーム内の飲食の売上増に繋がる。 • また、若者の嗜好も多様化しているので、もう少しバラエティに富んだ飲食物のラインナップがあると、売上が伸びるのではないか。

  19. おわりに • このたび、企画に参加させていただいたことは、普段何気なく観戦しているプロ野球について、それを取り巻く情況を深く観察し、観客を動員するためにはどうしたら良いのかを考える良い機会となりました。 • このような機会を与えてくださった読売新聞社東京本社様、助言をくださった先生方に感謝します。 • この経験を生かしてスポーツ・マネジメントをより深く学んでみようと考えています。

  20. 参考文献 • 株式会社東京ドーム、有価証券報告書、決算説明用資料。 • 各球団ホームページ • 大野貴司著『プロスポーツクラブ経営戦略論』三恵社、2010年。 • 島田亨著『楽天野球団のシークレットマネジメント たった5年で成し遂げた奇跡』講談社、2010年。

  21. まとめ方のアウトライン • 野球を取り巻く厳しい状況 ↓ • 売上のダウン、稼働率のダウン • 趣味・スポーツの多様化 ↓ • 新しいビジネスモデルの提案 • 修学旅行 • ファンサービスの充実

More Related