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AS 51 Training Module Version 2.0 AS51 サプライヤー・レーティング バージョン 2.0 トレーニング・モジュール

AS 51 Training Module Version 2.0 AS51 サプライヤー・レーティング バージョン 2.0 トレーニング・モジュール. Issued by: Jolene Kawa, Jeffrey McMurdie Approved by: Svante Mogefors, Halvar Jonzon 27‐May‐2005. 目 次. AS 51 トレーニングの目的と目標 略号と序文 メジャラブル・パラーメータ (PPM, DMT, OTP) サービスレベル・パラメータ (S‐APQP, PPAP, RESP)

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AS 51 Training Module Version 2.0 AS51 サプライヤー・レーティング バージョン 2.0 トレーニング・モジュール

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  1. AS 51 Training Module Version 2.0 AS51 サプライヤー・レーティングバージョン 2.0 トレーニング・モジュール Issued by: Jolene Kawa, Jeffrey McMurdie Approved by: Svante Mogefors, Halvar Jonzon 27‐May‐2005

  2. 目 次 • AS 51 トレーニングの目的と目標 • 略号と序文 • メジャラブル・パラーメータ (PPM, DMT, OTP) • サービスレベル・パラメータ (S‐APQP, PPAP, RESP) • Overall Rating ‐ 合計達成 % • Overall Rating ‐ 評価カテゴリー • Overall Rating ‐ リレーション数が複数ある場合 • Overall Rating ‐ 複数サプライヤー・リレーションの例 • Overall Rating ‐ サプライヤーからの異議 • AS 51 トレーニングのまとめ • 参考文書とリンク

  3. AS 51 Training Purpose • 目 的 • AS 51の解説 • AS51Version1.0からVersion 2.0への変更点(赤字)の説明 • 簡素化されたサプライヤー・レーティングのデモンストレーンション • 想定されるトレーニング対象 • オートリブ工場への納入サプライヤー • オートリブSQ、購買、生産管理やロジスティクス

  4. AS 51 トレーニング目標 • このトレーニングを修了すると、次のようなことが理解できます ... • オートリブの工場におけるサプライヤー・レーティング方法 • 各評価パラメータの計算方法 • 1つのサプライヤー・リレーションおよび、複数のサプライヤー・      リレーションに対する全体的評価の計算方法 • オートリブにおける、良いサプライヤーと悪いサプライヤーの     パフォーマンスの区別の方法 • サプライヤーのパフォーマンスが新規ビジネスのサプライヤー     選定に与える影響の度合

  5. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング略語 ‐ 一般 略語解説 • PPMParts Per Million(生産品100万個当たりの不良率) • DMTDemerits (デメリット) • OTPOn Time Parts (納期遵守率) • MMeasurable Parameters (PPM, DMT, OTP) (メジャラブル・パラメータ) • S‐APQPSupplier ‐ Advanced Product Quality Planning (サプライヤー‐APQP) • PPAPProduction Part Approval Process (PPAP/製造部品承認プロセス) • RESPResponsiveness(対応) • SLService Level parameters (S‐APQP, PPAP, RESP) (サービスレベル・パラーメータ) • NCMNon Conforming Material(不具合連絡書)

  6. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング略語 ‐ 目標, 閾値, ウェイト  略語 解説値 • TPPMTarget for PPMs(PPM目標)0 PPM * • UPPMUnacceptable Level for PPMs(許容不可PPMレベル)200 PPM * • THOTPTHreshold for On Time Parts (納期遵守閾値)90% on time * • WPPMWeight for PPM (PPMウェイト)25 • WDMTWeight for Demerits (デメリットウェイト)25 • WOTPWeight for On Time Parts (納期遵守ウェイト)26 • WAPQPWeight for S‐APQP (S‐APQPウェイト)8 • WPPAPWeight for PPAP(PPAPウェイト)8 • WRESPWeight for RESPonsiveness(対応ウェイト)8 * 印については、AHO(Autoliv Head Office)にて必要に応じて決定

  7. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングはじめに • オートリブ・サプライヤー・レーティング(Autoliv Supplier Rating)は、取引先サプライヤー決定をサポートする戦略的ツールである。 • “UNSATISFACTORY” の評価は、サプライヤーにとって新規ビジネス獲得時のリスクとなる。 • サプライヤーを評価する6つの異なるパラメータ: • 3つのメジャラブル・パラメータ: PPM, DMT, OTP. • 3つのサービスレベル・パラメータ: S‐APQP, PPAP, RESP. • 全ての量産部品/材料が評価対象 • このレーティング・システムは全オートリブ工場に導入

  8. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ 概要 • この評価項目タイプは変更なし

  9. スクラップ、返品および手直しされた不良部品スクラップ、返品および手直しされた不良部品 x 106 PPM = 合計受入数量 AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ PPM (I) • PPMは製造部品*について以下のように計算される: • PPMの計算に含めないもの: • 保証範囲内および市場不良による返却数 • 量産試作を含めた試作部品またはエンジニアリング・サンプル • 部品がサプライヤーに返品された場合: • 実際の不具合部品数のみを計上。実際に不具合部品が発生して、10日以内にサプライヤーから実不良数の情報が提供されない場合、全返却数を不具合数量としてカウントする。 *PPAP承認部品

  10. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ PPM (II) 数値化が難しい部品の計算方法: • すべてオートリブへの納入ユニット(単位)ベースで計算する、例: • 個々のラベルまたはラベルのロール • 繊維(糸)の長さ、コーン・ボビンの数 • 以下のような場合、PPM評価はオートリブとサプライヤー両者の合意に基づき調整する: • 不良部品の集計が不可能な場合、あるいは、部品のコストに対して集計に多大な時間を要する場合 • 例:O-リング1箱(10,000個入)から不良が検出された。その箱から抜取りで  選別検査を実施し、5%の不良率という結果が出た: 不良率 5% を適用: 10.000個 x 5% = 500個 不適合部品

  11. UPPM  PPM x WPPM UPPM TPPM スコア WPPM 0 PPM UPPM TPPM AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ PPM (III) • TPPM (目標PPM) を 10ppm から 0ppm に変更 • PPM スコアの計算方法は以下の通り: • PPM = TPPM スコア = WPPM • PPM  UPPM  スコア = 0 • TPPM  PPM  UPPM  スコア =

  12. UPPM  PPM 200  78 x WPPM x 25 UPPM TPPM 200  0 AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ PPM (IV) PPM スコア計算の例 • 以下の値を使用: • UPPM = 200 • WPPM = 25 • TPPM = 0 • PPM = 78 (サプライヤー PPM) • この場合、 TPPM PPM  UPPMとなるので、スコア計算は  以下のようになる: スコア = = = 15.25 • 算出されたスコアの小数点以下を切捨て PPM スコア = 15

  13. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ DMT (I) • 評価方法に変更あり • AS 51:1.0の評価ルール • AS 51:2.0の評価ルール

  14. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ DMT (II) • サプライヤー・デメリットは、下記項目の重大性に応じて判断 • 不良アイテム • 納品問題 • “カスタマーインパクト(客先不良)” は、サプライヤー起因の   品質/納入不良が、オートリブの顧客に影響を及ぼした場合 • “不具合の再発” は、サプライヤーが不具合流出防止暫定  処置(選別等)の実施後、同じ不具合が検知された場合 • データ集計の際は、不具合で生じた全てのデメリットを合計

  15. スコア WDMT 0 トータルデメリット WDMT 0 AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ DMT (III) • DMT スコアの計算方法は変更なし • DMT の計算方法は以下の通り: • 合計デメリット  WDMT  スコア = 0 • 合計デメリット  WDMT  スコア = WDMT 合計デメリット

  16. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ DMT (IV) DMT スコアの計算例 • 以下の値を使用する: • WDMT = 25 • マイナー・デメリット 2件 2x1 = 2 • クリティカル・デメリット 1件 1x10 = 10 合計デメリット 2x1 + 1x10 = 12 • この場合、合計デメリット WDMTとなり、スコア計算は以下のようになる: スコア = WDMT Total = 25  (2x1 + 1x10) = 25  12 = 13  DMT スコア = 13

  17. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ OTP (I) • OTP の計算方法は以下の通り: • 納品と納品問題の定義: • 納品は、部品番号/エンジニアリング・レベル毎に計算し、数量と出荷時期はそれぞれの納入契約(INCOTERMS、プルシグナル等)による • 納入問題は、納入不具合連絡(NCM等)によりサプライヤーに連絡され、  ロジスティクス部門により管理される。 一般的な例として: • 早納/遅納 • 員数過不足、異品納入 • 梱包仕様の不整合 • AS242不整合(EDI/書類の不備) • AS244不整合(ラベル異品/欠品) • 危機管理(リカバリーキャパシティーや代替納入手段)の欠如など

  18. OTP  THOTP スコアー x WOTP 100  THOTP WOTP 0 OTP THOTP 100 AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ OTP (II) • OTP スコアの計算方法の変更はない。 • OTP の計算方法は以下の通り: • OTP  THOTP  スコア = 0 • THOTP  OTP  100  スコア =

  19. OTP  THOTP 96.6  90 x WOTP x 26 納入不具合件数 1 100  THOTP ) x100 (1  (1 ) x100 100  90 対象月の納入件数 30 AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングメジャラブル・パラメータ ‐ OTP (III) OTP スコアの計算例 • 以下の値を使用する: • WOTP = 26 • THOTP = 90 • 1ヶ月に30回納品があり、納品問題1回発生 •  OTP = = = 96.6 • この場合、THOTP  OTP  100 となり、 スコア計算は以下のようになる: スコア = = = 17.3 • 算出されたスコア小数点以下を切捨て OTP スコア = 17

  20. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングサービスレベル・パラメータ ‐ 概要 (I) • 評価方法に変更あり • AS 51:1.0の評価ルール • AS 51:2.0の評価ルール

  21. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングサービスレベル・パラメータ ‐ 概要 (II) 重要事項: • 見積り (QUOT) を廃止 • エンジニアリング・サポート (ENG) をS‐APQPに変更 • サービスレベル・パラメータは外部サプライヤー(non‐Autoliv)のみに適用される

  22. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングサービスレベル・パラメータ ‐ S‐APQP • 評価方法に変更あり • AS 51:1.0のルール、 Engineering Support (ENG) • AS 51:2.0のルール、 S‐APQP

  23. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングサービスレベル・パラメータ ‐ PPAP (I) • 評価方法に変更ありこれは、エンジニアリング・レベルごとに一回目の提出に適用される。PPAPの最低スコアを適用する。 • AS 51:1.0の評価ルール • AS 51:2.0の評価ルール

  24. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングサービスレベル・パラメータ ‐ PPAP (II) • エンジニアリング・レベル(設計変更レベル)として対象となるのは…AS51では:エンジニアリング・レベル毎のPPAP初回提出時のみが評価対象。 つまり、2回目以降の再提出の際は、あらたな評価は行われない。 • 新しいエンジニアリング・レベルとは… • AS101に基づくメジャーな変更が生じたとき • 新しいエンジニアリング・レベルとならないのは… • AS101に基づくマイナーな変更が生じたとき

  25. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングサービスレベル・パラメータ ‐ RESP • 評価方法に変更あり • AS 51:1.0の評価ルール • AS 51:2.0の評価ルール

  26. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングサービスレベル・パラメータ ‐ Level 0 • すべてのサービスレベル・パラメータについて、レベル0を   導入した。 • Level 0 のスコアはN/A (適用なし)とする        パラメータは以下の項目には含めない: • 合計スコア • 達成可能な最高合計スコア (達成可能な最高合計スコアは、       N/Aパラメータのウェイトの分だけ減少する) • Level 0 は以下のような場合に適用する: • サプライヤーがオートリブグループ内である • サプライヤーに、S‐APQPまたはPPAPを要求しない場合 (例:ベンチャー業界等) • S‐APQPまたはPPAPが、評価期間(月)に要求のない場合

  27. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティングサービスレベル・パラメータ ‐ 例 SL パラメータ・スコアの計算例 • 以下の値を使用する: • S‐APQP レベル 2 スコア = 4 • PPAP レベル 1 スコア = 0 • RESP レベル 3 スコア = 8 • 最終ステップでは、いままでに例として挙げた全てのメジャラブル・ パラメータとサービスレベル・パラメータの総合評価/合計達成度 % を算出する

  28. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング全体評価 ‐ 達成された合計% スコア計算例のまとめ • 計算例からのスコアは以下のとおり: • 合計スコアは、 最高スコア100のうちの57となる この場合の達成度の合計% は57%

  29. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング全体評価 ‐ 評価カテゴリー • 各サプライヤーのステータスを判定 (評価カテゴリー) • 前の例において達成された合計%は57%であるが、      この場合サプライヤーのパフォーマンスは評価カテゴリー“UNSATISFACTORY”となる*サプライヤー・レーティングデータベースはオートリブ社内のみで使用

  30. サプライヤー A オートリブ工場 1 オートリブ工場 1 サプライヤーA オートリブ工場 2 オートリブ工場 3 オートリブ工場 4 AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング全体評価 ‐ リレーション数が複数ある場合 • 全体評価 ‐ サプライヤー・リレーションが一つの場合 • 前頁のスライドの例 • 全体評価 ‐ サプライヤー・リレーションが複数ある場合 • 次頁以降のスライドの例

  31. 1ヶ月前       (=04年1月) 5ヶ月前      (=03年9月) 6ヶ月平均 月毎の評価結果 複数サプライヤー・リレーションの例 サプライヤー概要 • サプライヤーAは過去6ヶ月の間に4つのオートリブ工場に部品を 納入 (03年9月~04年2月): AOA, ASG, BKI, BMF. • 次のページで、以下の数字について説明する。 注意!ここに示す図と次のスライドの図は、社内のオートリブサプライヤー・レーティングデータベースからのものである。

  32. 複数サプライヤー・リレーションの例 単一評価 • AAR は過去6ヶ月間まったく部品を購入していない • AOAはサプライヤーAの2004年の評価をしていないが、2003年の最後の4ヶ月で評価をしているため6ヶ月間のスコアは84% • サプライヤーA  ASG: 6ヶ月平均 = 92% , 2004年2月 = 91% • サプライヤーA  BKI: 6ヶ月平均 = 66% , 2004年2月 = 66% • サプライヤーA  BMF: 6ヶ月平均 = 60% , 2004年2月 = 85% • サプライヤーA  Total: 6ヶ月平均 = 41% , 2004年2月 = 65%

  33. 複数サプライヤー・リレーションの例 全体評価 ‐ 達成された合計% • 合計%は以下のとおり計算する: Note: M = メジャラブル・パラメータ SL = サービスレベル・パラメータ • パラメータは適用されるものだけ評価する • 例:サプライヤーがオートリブグループの場合、サービスレベル・    パラメータは評価しない • 達成可能な合計スコア = 100 ‐ サービスレベル・パラメータの合計ウェイト • 達成可能な合計スコア = 100 ‐ 24 = 76 適用パラメータの達成スコア (M+SL) x100 合計達成度% = 達成可能な最高合計スコア

  34. 複数サプライヤー・リレーションの例 全体評価 ‐ 合計PPM • 6ヶ月平均期間の合計PPM: • AOA PPM = 0不良数 ÷ 147 200納品数 = 0 PPM • ASG PPM = 1 不良数 ÷ 709 459納品数 = 1 PPM • BKI PPM = 0 不良数 ÷ 278 400納品数 = 0 PPM • BMF PPM = 998 不良数 ÷ 277 507納品数 = 3596 PPM • Total PPM = 999 不良数 ÷ 1 412 566納品数 = 707 PPM • 注意:合計PPMは、単独PPMの平均を算出するものではない。     不良数総合計÷全納品合計×1,000,000 で計算する。 • 合計PPMスコア = 0707 PPMはUPPM値である 200 PPM より大きいため 全サプライヤー・リレーションでの不良合計 (過去6ヶ月) x100 合計PPM =   全サプライヤー・リレーションでの納品合計 (過去6ヶ月)

  35. 複数サプライヤー・リレーションの例 全体評価 ‐ 合計DMT • 6ヶ月平均期間の合計DMT: 注意: サプライヤーがいずれかのオートリブ工場に対して納品を実施している場合、 “サプライヤー・リレーション(サプライヤーとの関係)” として全該当月が評価対象と なる。この例では、22ヶ月のレポート期限に22の“サプライヤー・リレーション”となる • AOA: 0デメリット / 4ヶ月(レポート期間) • ASG: 4デメリット / 6ヶ月(レポート期間) • BKI: 0デメリット / 6ヶ月(レポート期間) • BMF: 39デメリット / 6ヶ月(レポート期間) • 全工場: 43デメリット / 22ヶ月(レポート期間) • 合計DMT: 43デメリット ÷ 22ヶ月 = 1.95  2 • 合計DMTスコア = 25 ‐ 2 = 23 2デメリットは、WDMT値である25より小さいため 全サプライヤー・リレーションでの合計デメリット (過去6ヶ月) x100 合計DMT = サプライヤー・リレーション数 (過去6ヶ月)

  36. AOA (Delivery month1 x OTPmonth1 + Delivery month2 x OTPmonth2 +…..Delivery month6 x OTPmonth6 ) + ASG (Delivery month1 x OTPmonth1 + Delivery month2 x OTPmonth2 +…..Delivery month6 x OTPmonth6 ) + BKI (Delivery month1 x OTPmonth1 + Delivery month2 x OTPmonth2 +…..Delivery month6 x OTPmonth6 ) +BMF (Delivery month1 x OTPmonth1 + Delivery month2 x OTPmonth2 +…..Delivery month6 x OTPmonth6 ) AOA (Delivery month1 + Delivery month2 +…..Delivery month6) +ASG (Delivery month1 + Delivery month2 +…..Delivery month6) + BKI (Delivery month1 + Delivery month2 +…..Delivery month6) +BMF (Delivery month1 + Delivery month2 +…..Delivery month6) 複数サプライヤー・リレーションの例全体評価 ‐ 合計OTP (I) • 合計OTP は、全サプライヤー・リレーションに対する数量加重OTPとして計算される • 6ヶ月平均期間の合計OTP = • 次のスライドで、この例での全4工場のDeliveryとOPTのデータを示す。それらのデータを上記計算式に当てはめると、合計OTP=91.6という結果が算出される。

  37. 91.6  90 x 26 100  90 複数サプライヤー・リレーションの例 全体評価 ‐ 合計OTP (II) • 4工場のDeliveryとOTPのデータ: • 合計OTP = 91.6 (全4工場のリレーションで) • THOTP = 90  OTP  100 となり、以下の計算が導き出される合計OTPスコア== 4.16  4

  38. 複数サプライヤー・リレーションの例 全体評価 ‐ サービスレベル・パラメータ (I) • 6ヶ月平均期間の合計SLP: • 4工場の6ヶ月平均期間におけるS‐APQP・PPAP・RESP データ: 全サプライヤーリレーションからの合計SL評価 (過去6ヶ月) x100 合計SLP = サプライヤー・リレーション数 (過去6ヶ月)

  39. (1+1+2+2+3+1+2+1+3+2+3+3+2+1+3+3+1+1+2+2+3+1) (24-2) 43 54 56 22 21 24 (2+2+3+1+2+2+3+3+3+3+3+3+3+3+3+3+2+2+3+3+2) (24-3) (3+3+3+2+2+2+1+2+3+2+3+3+1+1+2+2+3+3+3+3+3+2+2+2) (24-0) 複数サプライヤー・リレーションの例全体評価 ‐ サービスレベル・パラメータ (II) • S‐APQPのSLP = = = 1.95 2 • PPAPのSLP = = = 2.57 3 • RESPのSLP • = = = 2.33 2 • SLP スコア: レベル2  スコア = 4, レベル3 スコア = 8 • 合計SLPスコア = (4 + 8 + 4) = 16

  40. 複数サプライヤー・リレーションの例 全体評価 ‐ まとめ • 全体評価 • 合計 PPM スコア = 0 • 合計 DMT スコア = 23 • 合計 OTP スコア = 4 • 合計 SLP スコア = 16 • 達成された合計 % = (0 + 23 + 4 + 16) / (25+25+26+24) = 43 / 100 = 43% • この場合、このサプライヤーのパフォーマンスは、評価カテゴリー“UNSATISFACTORY”となる

  41. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング全体評価 ‐ 評価期間 • すべてのサプライヤーを毎月評価する: • メジャラブル・パラメータは、毎月計算する。 • サービスレベル (SL) パラメータは 毎月 評価する。 • 変化がない場合は、最後の評価が次の評価が行われるまでデータベースに残る。6ヶ月の間に評価が行われない場合は、評価自体がN/A(適用なし)になる。 • サプライヤーが外部の場合、SLパラメータは適用の場合のみ評価される。サプライヤーがオートリブグループの場合、SLパラメータの評価は行わない。 • サプライヤーが、ある期間オートリブに部品を納入しなかった場合、その期間のサプライヤーの評価は行わない。

  42. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング全体評価 ‐ 評価期間 • 評価は、翌月10日までにASR (Autoliv Supplier Rating Database)に送信する。 • サプライヤー・パフォーマンスは翌月15日までにAPP (Autoliv Partner Portal)に掲載される。 • オートリブ・サプライヤーレーティング・データベースは、インプットファイルのために毎月1日~10日の間のみ開かれる。つまり、10日以降に送られてきたインプットファイルについては、翌月の1日まで処理されない。

  43. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング全体評価 ‐ サプライヤーからの異議 • サプライヤーは自社のAS51評価が正確かどうかを確認する  責任がある。 • サプライヤーが自社の評価結果に同意できない場合、APPライブラリー・セクションに用意されている AS51異議申立書 (AS51 Dispute form) を提出する。 • サプライヤーは、レーティング結果が発表されてから2週間以内に申し立てをする。 • AS51 Dispute form(異議申立書)は、FAXまたはEメールで異議申立書記載の該当担当者まで回付する。

  44. AS 51 オートリブ・サプライヤー・レーティング全体評価 ‐ AS 51 Dispute Form(異議申立書)

  45. AS 51 トレーニングのまとめ (I)主な変更点 PPM • 目標PPM が “10” から “0(ゼロ)” に変更された。 • 不具合部品のカウントが不可能な場合や、時間が掛かり過ぎて部品のコストに見合わない場合、PPM評価をオートリブとサプライヤーとの両者の合意により調整することが可能となった。 DMT • サプライヤー・デメリットの判定を3レベルに変更: • マイナー (1), 重大 (10), 顧客 (25). • メジャーを廃止

  46. AS 51 トレーニングのまとめ (II)主な変更点 OTP • 納品は、サプライヤーの個別の売買契約(例: INCOTERMS,     “プルリスト”)に基づいて、部品番号とエンジニアリング・レベル、     数量および出荷時間により特定される。 • 納品問題は、納入不具合連絡(NCM等)によりサプライヤーに   連絡され、ロジスティクス部門により管理される。 • 報告された典型的な例: 納期ズレ、数量・製品違い梱包が仕様書どおりでないAS242に定める不適合(例:EDI/伝票がない、または間違い)AS244に定める不適合(例:ラベル間違い)危機管理(例:生産能力の復旧、代替納品プラン)の欠如

  47. AS 51 トレーニングのまとめ (III)主な変更点 サービスレベル・パラメータ (SLP) • SLPの数を 4 から 3 に変更、QUOT を廃止。 • サービスレベルウェイトを 6 から 8 に変更. • エンジニアリング・サポート (ENG) を S‐APQPと差し替え • SLP判定条件の数を 5 から 3 に減らした。スコアがN/A(適用なし)の場合の Level 0 を追加。 • PPAP評価は、エンジニアリング・レベルごとに最初の提出時のみ実施する。 • 一ヶ月に複数のPPAP提出があるサプライヤーは、全提出のうちの最低スコアを  採用する。

  48. AS 51 トレーニングのまとめ (IV)主な変更点 その他 • 評価は、翌月10日までに集計して、ASRに提出する。 • サービスレベル・パラメータの評価は、半年に一度から毎月    実施に変更。 • AS51サプライヤー概要レポートの下部に、グラフ表示される   集計スコアの元となる詳細データの表を設置した。 • サプライヤーの異議申し立て手順を導入。

  49. 参考文書とリンク AS 51 Autoliv Inc. Standard サプライヤー・レーティング AS 101 Autoliv Inc. Standard 部品番号 AS 242 Autoliv Inc. Standard EDI メッセージ AS 244 Autoliv Inc. Standard 梱包と輸送ラベル ASM Autoliv Supplier Manualオートリブサプライヤーマニュアル(see http://www.autoliv.biz) APP Autoliv Partner Portalオートリブパートナーポータル(see http://www.autoliv.biz)

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